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補助26号線・二葉~豊町間が開通へ 事業認可から約30年、2つのトンネルを新設

豊町2丁目交差点付近から大井町方面に向かう「ふたばトンネル」

豊町2丁目交差点付近から大井町方面に向かう「ふたばトンネル」

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 東京都は10月22日11時、東京都市計画道路補助線街路第26号線のうち、品川区二葉1丁目から豊町2丁目までの約670メートルの区間を交通開放する。管轄は東京都建設局第二建設事務所工事第一課。

大崎高校前交差点から大井町方面に向かう「豊トンネル」

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 通称「補助第26号線」と呼ばれる同道路は、品川区東大井1丁目を起点に目黒区、世田谷区、中野区、豊島区を経由して、板橋区氷川町まで延びる約22.4キロの都市計画道路。整備によって、交通渋滞の緩和や防災性・安全性の向上が期待される。

 昭和21(1946)年4月に都市計画が決定し、平成4(1992)年1月から事業認可。交通開放される補助第26号線(豊町)の区間は同年から用地取得を開始し、平成11(1999)年から工事に着手していた。事業認可から開通まで約30年、事業費は約230億円。

 車道は片側1車線の2レーン。JR東海道新幹線の高架とJR横須賀線が立体交差する場所に「ふたばトンネル」、東急大井町線と東京都立大崎高等学校(豊町2)が交差する場所に「豊トンネル」が通る。ふたばトンネルは鉄道の営業に支障が出ないようHEP&JES工法を採用。豊トンネルは道路の建設時期と同高校の校舎の改築時期を調整し、SMW工法で完成したトンネル上に同高校グラウンドを復旧した。

 トンネル名は、品川区を通じて地元町会から推薦をもらい、東京都建設局で決定した。どちらも地名に由来する。「ふたば」をひらがな表記にしたのは、「漢字よりやわらかいイメージがある」からだという。

 同課担当者は、「事業を開始して以来、地域の方々には約30年間もの長きにわたり多大なるご協力をいただいた。大変感謝している。今後は早期完成を目指し、JR線をまたぐ人道橋や側道・歩道などの工事を進めたい」と話す。

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