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「東五反田2丁目第3地区開発計画」発表 イマジカ本社エリアに商業ビル、タワマン、公園を整備

再開発対象地域の遠景

再開発対象地域の遠景

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 大崎駅と五反田駅の間、目黒川沿いに位置する「東五反田2丁目第3地区の開発計画」説明会が9月26日、スタンダード会議室五反田店(東五反田2)で行われた。主催は東五反田2丁目第3地区市街地再開発準備組合事務局(同、TEL 03-6456-2810)。

 再開発対象区域は大崎駅周辺、地域都市再生緊急整備地域内側の東五反田2丁目12~14番地の約1.6ヘクタール。エリア内には、映像関連事業を手掛けるIMAGICA GROUP(イマジカ グループ)本社やIMAGICA Lab.(イマジカ ラボ)の東京映像センター、プレス工場、一般家屋などがある。対象地区の南側は目黒川に面しており、周辺には品川区立日野学園や品川区立総合体育館、パークタワーグランスカイなどが立地する。

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 計画では、敷地を3分割し、東エリア(A地区)、中央エリア(B地区)、西エリア(C地区)とする。A地区には、地上約20階・延べ約7万平方メートルの業務棟(商業ビル)を整備。B地区には、地上約40階・延べ約4万1000平方メートルの住宅棟(タワーマンション)を計画する。住宅棟には保育所も備える見込み。C地区は公園として整備し、隣接地区の公園・広場との一体化を目指す。敷地面積はA地区=約9200平方メートル、B地区=4500平方メートル、C地区=約3000平方メートル。

 同地区周辺では民地と河川管理用通路の一体的整備を進めることで、川沿いの桜並木や目黒川により親しめるような親水空間の形成を計画している。合わせて、同地区北側の地区幹線道路4号を12メートルに拡幅整備することで、東五反田地区の骨格道路の形成も見込む。事業協力者として竹中工務店(大阪府大阪市)が参画する。

 説明会では建設後の風環境や日影図、電波障害範囲など周辺環境への影響予測が説明された。集まった地域住民は耳を傾け、工事完了の日程や路上駐車の増加への懸念などの質問を投げ掛けた。

 同組合事務局理事長の山田保行さんは「当計画をご理解いただき、地域の皆さまと共に大崎と五反田の新しいまちづくりの一翼を担うことができれば」と説明する。

 コンサルティングとして同事業計画に参画する建築設計事務所アール・アイ・エー開発企画部主任の山本有希子さんは「老朽化や防災面など地区の問題を解決し、地域をつなぎながら目黒川沿いの新しい環境を整備していきたい」と理解を呼び掛けた。

 2020年の都市計画決定・告示を目指す見込み。

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