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荏原・中原街道沿いにカフェスタンド「ダグアウト」 すし店「ブルペン」隣に

ダグアウトの外観

ダグアウトの外観

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 カフェスタンド「DUGOUT(ダグアウト)」(品川区荏原4)が中原街道沿いにオープンして1カ月がたった。経営は飲食事業を手がけるダンスナンバー(目黒区)。

「ダグアウト」(奥)は、立ち食いすし「ブルペン」の隣にある

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 場所は立ち食いすし「ブルペン」隣。同店や「鮨(すし)りんだ」(目黒区)など、すし店を運営するショートストップ(同)のオーナーが新業態として手がける。

 店名は、野球場内で選手が控える場所に由来する。隣店「ブルペン」は投手がウオームアップする場所にちなんでいるのに対し、同店は選手の控え室をイメージして店舗前にベンチを設置。外装は明るい色の外壁のブルペンとのコントラストを意識して、黒色を選んだという。

 店舗マネジメントなどを務める森学人さんは、開店経緯について「遊び心で始めた。ブルペンですしを食べた後、締めとして甘いものを楽しんでもらう流れをつくれたら」と話す。

 メニューは、スタッフの実家が経営するワンツー牧場(北海道)のソフトクリーム(コーン・コーンカップ=500円、ハート型もなか=300円)や店主の実家が経営する「こうの果樹園」(愛媛県)の「無添加みかんジュース」(1,500円~)を提供する。約100本限定で小瓶(400円)も用意する(なくなり次第終了)。ミカンの品種は、はるか、なつみ、清見タンゴール、ポンカン、デコひめ、河内晩柑(かうち ばんかん)など最大8種類で、収穫の時期によって変動する。ビール「ブルックリンラガー」、「ステラ アルトワ」(以上800円)もそろえる。

 オリジナルグッズとして「ブルペンオリジナルキャップ」「ブルペンオリジナルTシャツ」(以上5,000円)を販売する。店主の娘が小学生の時に描いたすしの絵をプリントしたTシャツも。

 森さんは「季節に合ったメニューを提供していきたい。夏にはかき氷を販売予定。かんきつ系や定番のシロップをかけたかき氷を考えている」と意気込む。

 営業時間は11時~21時。水曜・木曜定休。

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