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旗の台にカラオケバー「semi」 店名は長渕剛の曲名、ゴルフ仲間2人が副業で

「Bar semi」カウンター席

「Bar semi」カウンター席

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 「Bar semi」(品川区旗の台1)が、中原街道沿いにオープンして2カ月がたった。

テーブル席

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 同店は道路工事会社を経営する平野太一さんと、不動産会社を経営する村上暁洋さんが2人で営むカラオケバー。店名は、平野さんが好きな長渕剛の楽曲「蝉 semi」に由来する。

 「村上さんとはゴルフ仲間で、副業として2人でバーを開きたいと話すようになった。出店場所はお互いの地元である品川区内で考えていた」と平野さん。村上さんは「本業のつながりで見つけた物件。コンクリート製で騒音も気になりにくいだろうと考え、カラオケバーとして営業しようと決めた」と話す。

 住居用ビルの和室を改装して利用する。「黒板の色が好きで、見ると落ち着く」という平野さんの意向を踏まえ、壁を深緑色に塗装。釣りやサーフィンなどを楽しむ村上さんの趣味にちなんで、店内にサーフボードを置き、マリン風の照明を設置した。店舗面積は14坪。席数はカウンター=14席、テーブル=4席。

 ドリンクメニューは、ウーロンハイ、緑茶ハイ、生レモンサワー(以上660円)、生ビール、「瓶ビール(赤星)」「ハイネケン」「コロナ」「角ハイボール」(以上770円)、「ジャックダニエル」「メーカーズマーク」「オールドパー」「カシスウーロン」「ライチソーダ」「カンパリソーダ」「ジントニック」(以上880円)、「二階堂」「黒霧島」(グラス=770円、ボトル=4,400円)など。

 フードメニューについて、村上さんは「今はまだそろえていないが、今後はソーセージやパスタ、ピラフなどのフードを提供する予定」と話す。

 「アットホームな雰囲気で、1人でも気軽に入れるような店にしたい。今後は店員も増やして、いずれは自分が客として遊びに来られるようになればうれしい」と平野さん。村上さんは「まだ開店したばかりなので、自分たちだけでなくお客さんと一緒に店を育てていけたら」とほほ笑む。

 営業時間は、20時~翌2時。日曜、月曜定休。

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