泉岳寺に「炭火焼肉 有田牛」 真空パックの肉を選んでオーダー

客席まで真空パックされた肉を運び、オーダーを取る

客席まで真空パックされた肉を運び、オーダーを取る

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 都営浅草線・泉岳寺駅近くに、焼き肉店「炭火焼肉 有田牛 泉岳寺駅前店」(港区高輪2、TEL 03-3440-7707)がオープンして2カ月がたった。運営は、居酒屋を中心に飲食店を展開するジェイ・ダヴリュウ・エー(港区)。

統括マネージャーの石田憲邦さん

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 同ブランドは銀座本店、新橋店に次ぐ3店舗目で、広域品川圏は初出店。落ち着いて食事ができる場を作るため、居酒屋だった2階建ての店舗を全席個室に改装した。なるべく服に臭いがつかないよう、吸気設備は性能にこだわったという。店舗面積は20坪、席数は43席。

 統括マネージャーの石田憲邦さんは「泉岳寺近辺は2020年にJR山手線の新駅ができるなど、盛り上がりが予想される将来性のあるエリア。周辺に焼き肉店が少ないこともあり、出店を決めた」と話す。

 注文時は、真空パックされた肉を選ぶ方式を採用。パックに切り分けられた状態の肉を仕入れているため、一度も冷凍せずチルド状態で保存している。「真空パックの状態で見ると、赤みが多め、脂身が多めといった、細かな肉質の違いが分かりやすい。自分の目で選ぶことで、より好みの肉を見つけてほしい」と石田さん。

 メニューは「国産牛ネギ包みタン塩」や「上ハラミ」(以上、100グラム=1,900円)、「上ミノ」(同=1,000円)など。サイドメニューとして「新潟県産ひげにんにく焼き」(600円)、「冷麺」(900円)なども提供する。

 ドリンクは国産の「きぬさらマッコリ(掛川)」(グラス=700円、ボトル=3,600円)や「ザ・モルツ」(490円)のほか、焼酎やサワー、カクテル、ワイン、ソフトドリンクを幅広くそろえる(価格は全て税別)。

 「『本当においしい肉とは何か』を問いながら、良いものを適正価格で提供し続けたい。実際に、多くのお客さまから好評価をいただき、非常にありがたい限り」と石田さん。「忘年会や新年会などのコース料理はメニュー調整も可能。本当においしい肉が食べたい時は、気軽に問い合わせていただければ」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時(土曜は17時~23時)。日曜・祝日定休。

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