青物横丁に洋風居酒屋「ワイン食堂 ごっつ・ヴィゴーレ」-新業態出店

森川社長が好きだというオレンジとヨーロッパのレストランで基調になっているという赤いベンチシートを取り入れた店内

森川社長が好きだというオレンジとヨーロッパのレストランで基調になっているという赤いベンチシートを取り入れた店内

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 京急青物横丁駅近くに11月10日、洋風居酒屋「ワイン食堂 ごっつ・ヴィゴーレ」(品川区南品川2、TEL 03-3472-0052)がオープンした。

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 経営は、居酒屋「気まぐれ厨房ごっつ」の青物横丁店と大森店、立ち飲みとラーメンの「青横酒場 立飲み 麺ごっつ」を展開するジョカーレ・ヴィゴーレ(品川区)。森川秀一社長がもともとホテルのシェフ出身で洋食を得意としていることや、スタッフでソムリエの小倉美貴子さんがワイン好きであることなどから、新業態として出店した。

 店舗面積は18坪で、席数は44~50席。「手頃な価格でワインと食事が楽しめる店」をコンセプトに据え、つまみは600円前後、ワインは1,800円~4,000円の価格帯で提供する。姉妹店同士の出前も行っているという。

 メニューは、「自家製パテ・ド・カンパーニュ」「Vigoreサラダ」「つぶ貝ガーリックオイル焼き」(以上680円)、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」「チリコンカンポットパイ」(以上580円)、「手羽空揚げ」(480円)、「チキンカレーwith雑穀米」(S380円、L780円)など。

 ドリンクは、ハウスワイン(グラス400円、デカンタ1,200円)、赤白3種ずつ用意する「本日のグラスワイン」(500円~)、スパークリングワイン(グラス600円~、ボトル2,600円~)、ボトルワイン(1,800円~)、生ビール(400円)、食前後酒(700円~)、焼酎(520円)、カクテル(500円)など幅広くそろえる。

 「おかげさまで連日満員。お子さまからサラリーマン、年配の方まで、利用いただく層もさまざま。個人的に、女性1人で飲みに気軽に飲めて食事もできる店がなかなかないと思っていたので、特にカウンター席にはこだわった。女性のお一人さまでもゆっくりできるよう、その方にとっての食堂となれれば」と小倉さん。「今後はワインレッスン会や料理教室なども開いていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~翌1時(土曜・祝日は24時まで)。日曜定休。

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