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高輪台にお好み焼き店-居酒屋から業態変更、「原点回帰」で再び

店主の水島さん(左)と妻の志津子さん(右)。夫婦二人三脚で営む

店主の水島さん(左)と妻の志津子さん(右)。夫婦二人三脚で営む

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 都営浅草線高輪台駅近くに6月12日、「お好み焼き もんじゃ みずしま」(港区高輪3、TEL 03-3440-2241)がオープンした。

6月12日にオープンした「お好み焼き もんじゃ みずしま」の店内

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 25年近く続いた居酒屋「べんちゃん」を業態変更した同店。今回の業態変更は2回目で、居酒屋の前もお好み焼き店だったいう。「30年くらい前に初めて店を出したときは、学生をターゲットにしたお好み焼き屋だった。その後、近隣にオフィスができ始めてサラリーマンが増えたので、居酒屋にした」と店主の水島勉さん。「企業が減り、代わりにマンションが立ち並ぶことで客層が変わった。家族でも来やすいことと、妻がもんじゃ好きだから、店内の改装を機に原点回帰した」と笑う。

 メニューは、メーンのもんじゃ焼き(600円~)とお好み焼き(700円~)のほか、「自家製厚揚げ」や「赤ウインナー」、「牛スジ煮込み」(以上500円)など、一品料理も20種類近く用意。日替わりのおすすめメニューも提供する。

 ドリンクは、新潟の地酒「久保田 百寿」(650円)や「八海山 本醸」(750円)、「〆張鶴 純米」(800円)を中心に用意。大分の蔵元から直送する麦焼酎「豊の国」(500円~)や芋焼酎「亀山」(550円~)にも力を入れる。ほか、ビールや各種焼酎(400円~)、「梅酒ソーダ」(550円)などをそろえる。

 「鉄板を囲み、家族や仲間でわいわいと楽しんでほしい」と水島さん。以前は店に犬がいることでも知られていたが、リニューアル後はいないという。「犬が苦手という声を多く聞くようになった。これまで犬が苦手で足が遠のいていた人も安心してきてください」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜定休(予約があれば営業)。

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