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「目黒のさんま祭り」の来場者約3万5,000人-開始直後で早くも4時間待ち

「目黒のさんま祭り」でさんまを焼くスタッフたち。ゴーグルが欠かせない

「目黒のさんま祭り」でさんまを焼くスタッフたち。ゴーグルが欠かせない

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 目黒駅東口のりそな銀行前(品川区上大崎3)をメーン会場に9月9日、第17回「目黒のさんま祭り」が開かれた。主催は、目黒駅前商店街振興組合青年部(品川区上大崎2)。

首都高速道路沿いに行列を作る人たち

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 サンマをもらうための列は、目黒駅東口のりそな銀行前から目黒通り沿いに続き、上大崎交差点を五反田駅方面へ。さらに、上大崎3丁目の交差点から山手線沿いに目黒駅方面に戻る方向へと伸び、上大崎3丁目地区をほぼ1周。イベント開始予定時刻を15分ほど過ぎたところで「ただ今3~4時間待ちです。今並んでも、さんまを食べられるかわかりません」というアナウンスが流れた。

 スタッフは「準備のために5時頃会場に来た時には、すでに並んでいる人がいた。例年よりかなりペースが早く、8時の時点でおよそ1,000人が行列。今年はさんまの価格が高騰していることが、早くから行列ができた理由かもしれない」と話す。

 主催者側の発表によると、12時半頃の時点で5,400人以上の人が列に並んだという。推定来場者数は、昨年に比べて5,000人多い約3万5,000人。無料のサンマ約7,000匹が振る舞われた。

 「目黒のさんま祭り」実行委員長の中崎政和さんは、「年々メディアへの露出が増え、多くの人に話題性のあるイベントとして認識してもらっていると思う。しかし、うかれすぎず、本来の目的である『普段の目黒駅前の活性化』に向けて、こつこつと努力していきたい」と話す。

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