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中延「インストールの途中だビル」で「誕生」イベント-屋上に巨大ろうそくも

今村さん(前列左から2番目)とアトリエに入居するアーティストたち。9月に商店街で行われた「中延ねぶた祭り」のボード作りを手伝った

今村さん(前列左から2番目)とアトリエに入居するアーティストたち。9月に商店街で行われた「中延ねぶた祭り」のボード作りを手伝った

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 中延駅近くのシェアアトリエ(戸越6)で10月12日、「インストールの途中だビル オープンアトリエ『Birthday』」が行われる。主催は、同ビルを運営する「まちづくり会社 ドラマチック」(台東区)。

「インストールの途中だビルオープンアトリエ『Birthday』」のポスター

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 同アトリエは、空き物件と借り手を結ぶソーシャルビジネス「MaGaRi(マガリ)」の一環で開設。現代美術家やファッションアーティスト、演劇団体など、11組25人が入居する。今回、入居者全員でイベントを行う体制が整ったことから、ビルの「バースデー」を祝うことになったという。

 作品展示や参加型のワークショップ、パフォーマンスなど、複数のプログラムを用意。普段は創作活動の場であるため一般の見学者を受け入れていないが、イベント開催中はオープンアトリエとして開放し、クリエーターやアーティストの活動の場を間近で見ることができる。

 同社社長の今村ひろゆきさんは「オープンアトリエは、なかなか接する機会のないアーティストたちと話をするいいチャンス。交流の場としても楽しんでもらいたい」と話す。「イベント期間中はビルの中だけでなく、ビルの壁面も布などを使って装飾し、ライトアップをする。ビル自体を一つの作品として楽しんでもらえれば」とも。

 同12日のオープニングレセプションではビルをバースデーケーキに見立て、屋上に巨大ろうそくが登場。来場者やクリエーターたちがろうそくの火を4階から屋上へ回してろうそくに明かりをともす「キャンドルリレー」を行う。当日はビアガーデンも開く予定。開催時間は19時~21時。

 「9月に行われた『中延ねぶた祭り』では入居しているアーティストがパネル作りに参加したり、今回のイベントでは商店街に後援してもらえたりするなど、街とアトリエのつながりができてきた。今後も、街と密着した活動を展開していく」と今村さん。「このビルだけでなく、中延近辺にアトリエビルが増えていったら面白いと思う。街のいたるところに文化活動の場を作り出せたら」と期待を寄せる。

 開放時間は11時~19時。入場無料で、参加するプログラムによっては有料。14日まで。

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