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武蔵小山で「ムサコたけのこ祭り」開催迫る タケノコ汁3000杯振る舞う

昨年の様子

昨年の様子

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 武蔵小山駅前広場ロータリーで4月17日、第5回「ムサコたけのこ祭り」が開催される。武蔵小山商店街連合会が開催するムサコフェスの一環。

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 武蔵小山駅のある荏原地区は、江戸時代からタケノコの産地として知られている。これを由来に、毎年4月から5月にかけて、タケノコをテーマに町おこしを行っている。

 イベント当日は、直径2メートル、深さ1メートルの巨大鍋で煮込んだタケノコ汁約3000杯を無料で振る舞う。調理を担当するのは、武蔵小山出身で日本料理店「賛否両論」(渋谷区)のシェフ、笠原将弘さん。

 会場内では、12軒の屋台が並ぶ「ムサコマルシェ」を開催する。約200キロの朝採りタケノコを提供する千葉県大多喜町ふるさと市場や、東京造形大学による武蔵小山のご当地キャラ「たけ丸」のグッズ販売なども。

 そのほか、小山台高校の学生らによるブラスバンド演奏や、ダンスパフォーマンス、ゆるキャラグリーティング(11時30分~・14時~)などを実施する。

 ムサコフェス実行委員長の中村高一さんは、「同イベントは、地元企業や出身者の協力によって成り立っている。近隣住民をはじめ、多くの人に武蔵小山ならではの出し物を楽しんでいただければ。武蔵小山といえばたけのこ祭りと言われるように、さらに定着するイベントにしていきたい」と意気込む。

 開催時間は11時~15時。

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