大正11年創業「萩原製麺」、西五反田へ移転-うどん店も併設

店舗部分のみの面積は14坪。

店舗部分のみの面積は14坪。

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 青物横丁のうどん店「萩原製麺」(TEL 03-6303-9955)が9月18日、西五反田(品川区西五反田8)に移転オープンした。場所はTOCビル真向かい。

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 同店は、製麺所に店舗を併設したうどん店。青物横丁で大正11年に創業。製麺所では、店舗で使用するうどんだけでなく、他店へ卸売りする麺の製造を行っている。敷地面積は製麺所、店舗合わせて27坪。

 うどん店では、もちもちとした弾力がある「太うどん」か同店オリジナルのツルツルとしたのどごしの「細うどん」のいずれかを選べる。メニューは、無添加のだしを使用した「かけ」(600円)、国内産水稲もちを100%使用したもちが2つ入ったうどん「揚げもち」(850円)、特大車えびの天ぷらが乗ったうどん「特大車えび天」(1,380円)など。同店の「お薦め」は、すりごまとニラの卵とじが入ったうどん「にら玉」(850円)。

 月曜~金曜のランチメニューは、細うどんかそばに、4種類ある丼物1つを組み合わせた「ランチセット」(900円)。土曜日は、細うどんかそばに週替わりの丼物をセットにした「土曜日ランチセット」(900円)を提供する。平均客単価は、ランチ=900~1,000円、ディナー=1,000~1,200円。

 同店のマーケティングを担当するアール・ドゥー(港区)の水谷晃子さんは「早く五反田の地になじんでいきたい。今後は、店舗でつゆや麺のテークアウト販売も行う予定。11月には東京駅構内にも店舗を展開する予定」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、夜=17時30分~22時。日曜定休。

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