自家製生パスタがメーンのダイニングバー-目黒駅東口で独立開業

製麺機でパスタを作る店長の渡辺さん。製麺や接客などすべて1人で切り盛りする。

製麺機でパスタを作る店長の渡辺さん。製麺や接客などすべて1人で切り盛りする。

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 目黒駅東口からほど近い路地沿いに1月6日、「flat bar(フラットバー)」(品川区上大崎2、TEL 03-6277-3401)がオープンした。店舗面積は6坪、席数はカウンター席9席。

目黒駅東口近くにオープンした「flat bar(フラットバー)」の店内。カウンター席が9席。

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 同店は生パスタをメーンに提供するダイニングバー。オーナーの渡辺啓介さんは、以前勤務していたレストランカフェで生パスタの作り方などを会得した。十数年間飲食業に携わってきたが、兼ねてから独立を考えていたこともあり「国産小麦粉で作る生パスタのおいしさを気軽に味わってほしい」と、開業を決意したという。

 メーンメニューのパスタは国産小麦粉を使用し、自家製の製麺機で手づくりしている。ランチは「自家製ミートソースのパスタ」や「春の七草クリームリゾット」などのパスタとリゾットを週替わりで1種類ずつ用意。サラダ、スープ、コーヒーをセットにして1,000円で提供する。

 ディナーは「いかと春菊のペペロンチーノ」(1,000円)、酸味がありさっぱりとした「シャンパンとレモンのクリームソース」(1,000円)などのパスタのほか、「柿とフルーツ トマト・モッツァレラチーズのサラダ」(800円)や「京芋のポタージュスープ」(550円)といった季節の素材を使ったメニューをラインアップする。

 ドリンクは、スパークリングワイン「バロン ド ブルバン ブリュット ブラン ド ブラン」(650円)、アルゼンチンの有機ワイン「クマ トロンテス」(600円)、スペインの赤ワイン「ディエゴ・デ・アルマグロ」(650円)など、「パスタに合う」ワインを中心にそろえる。

 渡辺さんは「昨年末のプレオープンの際、利用客にフード類があると思っていなかったと驚かれたが少しずつ興味を持っていただいている。今後はランチメニューを1~2種類追加する予定。フラッと立ち寄ってほしいという気持ちを込めて店の名前も決めたので、飲んだ後にシメのラーメンを食べるように利用していただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=12時~14時(平日のみ)、ディナー=18時~翌1時。日曜・祝日定休。

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