田町のイタリア料理店が増床移転リニューアル-店舗規模2倍へ

地下1階にある「イタリア食堂 LA CAVERNA」の店内。店名の「CAVERNA」は、洞窟という意味。

地下1階にある「イタリア食堂 LA CAVERNA」の店内。店名の「CAVERNA」は、洞窟という意味。

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 田町駅西口からほど近い場所に4月14日、「イタリア食堂 LA CAVERNA」(ラ・カヴェルナ)」(港区芝5、TEL 03-3451-3830)が移転リニューアルオープンした。経営はイベント企画・運営などを行うエムアンドティプランニング(目黒区)。

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 同店は昨年2月14日、田町駅西口近くの慶応通り商店街に開業。同社社長の富沢久哉さんは「人口に対しての同業態の比率が少ない点、三菱自動車工業、森永製菓、オリックスなど企業の本社機能が集結している点、芝浦の開発が進み人口が増えている点などに注目し、田町を出店の場に選んだ」と話す。

 昨年12月の繁忙期には1日で60人の客を断るほど盛況だったという。今回の移転理由は店舗規模の拡大。店舗面積は20坪、席数は40席と、移転前の約2倍となった。

 メニューは、イタリアで修行を積んだシェフが提供する本格イタリア料理。イタリア風卵焼き「イタリア産チーズのフリッタータ」(750円)、「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」(1,200円)、「赤ピーマンと生ハムのカレー風味スパゲッティ」(1,200円)、「自家製タリアテッレのボロネーゼ」(1,300円)など。リニューアルオープン記念で、「松阪牛A5級のグリル」を3,300円で提供している(無くなり次第終了)。

 ランチは、パスタ4種類とラザニアを日替わりで用意する。すべてサラダが付き、価格は900円~1,100円。ターゲットは近隣のビジネスマン、ビジネスウーマン。客単価は3,000円。

 富沢さんは「以前からイタリア料理店に興味があったので開業に踏み切った。ノウハウがあっても何でもやってみないとわからない。フードメニューの価格を下げない代わりにドリンクを最大50%割り引くなどのサービスを行っている。料理の質を保ち予約客を確保していく。年内には田町エリア以外にもう1店舗出店したい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~23時。日曜・祝日定休。

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