「るるぶ」に品川区版-レジャースポットから飲食店まで網羅

版元と自治体の協力体制でつくられた「るるぶ品川区」

版元と自治体の協力体制でつくられた「るるぶ品川区」

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 るるぶ情報版「るるぶ品川区」が10月19日、JTBパブリッシング(新宿区)から発刊される。

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「るるぶ情報版」の地域密着シリーズは、JTBパブリッシングが東京23区で自治体と組んで発刊したごく狭い地域を掘り下げたガイドブック。各地域の居住者、勤労者をターゲットとし「普段の生活では見過ごされがちな地元の楽しさの再発見」をコンセプトにしている。同誌は、シリーズの9区・10冊目。

 同誌では、「海のある品川」をピックアップし、東京湾クルーズ、屋形船、釣り船など、東京湾や運河で遊ぶ特集を掲載。観光・レジャースポット情報として、しながわ水族館、大井競馬場、船の科学館なども紹介する。

 このほか「キャッツ・品川応援企画」として、ロングラン公演中のミュージカル「キャッツ」のストーリー展開や舞台装置の説明、シアター周辺の飲食店なども案内。品川独自の情報として、祭りガイドや品川ブランドの伝統工芸品や特産品、品川縣麦酒といったご当地酒類なども取り上げている。

 同シリーズの1冊目となる「るるぶ練馬区」は、7刷66,000部を売り上げた。同社は「出版社側は取材先や協賛企業の紹介、書店での販売促進などにおいて、地域の協力を得ることができ、自治体は民間の情報誌制作のノウハウ、販売体制を活用することで、効果的に地域情報を発信することが可能となる」と、版元および自治体双方のメリットを説明する。

 「るるぶ品川区」の初回発行部数は38,000部。価格は880円。

JTBパブリッシング

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