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品川に魚・地鶏居酒屋2店同時オープン-高輪口の飲食需要取り込む

2011年7月にオープンした「四十八漁場 五反田店」の様子

2011年7月にオープンした「四十八漁場 五反田店」の様子

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 品川駅高輪口に6月7日、「四十八漁場 品川店」(高輪3、TEL 03-6408-5305)と「鹿児島県 霧島市 塚田農場 品川高輪店」(同、TEL 03-6408-6525)が2店舗同時にオープンした。

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 経営は複数の居酒屋チェーンを展開するAPカンパニー(港区)。品川駅高輪口に2店舗同時オープンしたことについて、ブランド推進部部長の岡田英樹さんは「品川はオフィスが多く人が集まる割には、飲食店の数が少ない。特に、高輪口はそれが顕著。港南口まで足を伸ばす人を取り込むために、高輪口に店舗を構えた」と話す。

 高輪口ではすでに「宮崎県 日南市 塚田農場」を運営している。今回の2店舗同日出店では、業態が重ならない魚居酒屋と地鶏メーンの店を展開する。

 「四十八漁場」は、市場を通さずに直接契約する漁師や自社の漁船から新鮮な魚を仕入れるのが特徴。宮崎県沖の朝捕れ鮮魚を、夕方には東京で食べることができる。メニューは「締結漁師直結! 刺身五点盛」(1人前780円、注文は2人前から)や「漁師直伝の美味しさ! 漁師焼」(880円)、「鮮魚の『たたっこ』」(980円)など。

 「鹿児島県霧島市 塚田農場」の料理は、鹿児島の地鶏「黒さつま鶏」がメーン。「黒さつま鶏」は鹿児島の「黒豚」「黒牛」に続く新ブランドで、肉質は「プリプリとした歯切れの良さと適度な歯応えがあり、肉汁も多く脂ののりもいい」という。メニューは「名物 黒さつま鶏炭火焼」(1,280円~)や「地頭鶏刺し」(780円)、「ぷりぷり酢もつ」(550円)などを用意する。

 「魚が食べたいときは『四十八漁場』、鶏が食べたいときは『塚田農場』と、その日の気分に合わせて使ってもらえれば」と岡田さん。「今後も良い物件があれば、さらに新店舗を展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。

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