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品川駅前・シナガワグースの釣り堀に「かき小屋」-2カ月間限定で

「牡蠣バケツ」(1キログラム=1,990円)

「牡蠣バケツ」(1キログラム=1,990円)

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 品川駅高輪口前の複合施設・シナガワグース(港区高輪3)にある釣り堀「品川フィッシングガーデン」に10月1日、「かき小屋」(TEL 080-3365-8075)が2カ月間の期間限定でオープンした。席数は200席。運営はドリーム・イニシアティブ(港区)。

安宅さん(右上)とスタッフ

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 同釣り堀では毎年、6~9月に「品川ビアガーデン」を開いている。「かき小屋」の営業は今回が初めて。

 ドリーム・イニシアティブ外食事業部の安宅智彦さんは「ビアガーデン終了後、このスペースが長らく空いてしまうので、どうにか活用できないかと考えていた。秋はカキがおいしい季節で、社長がカキ好きということもあり、カキをメーンにした業態を始めることにした」と話す。

 主力メニューは「牡蠣(カキ)バケツ」(1キログラム=1,990円、2キログラム=3,790円、4キログラム=7,490円)。各席に設置してある鉄網にカキを乗せ、蒸し焼きにして食べる。「バケツに大粒のカキを入れて提供するので、見た目のインパクトがある。蒸しガキは、焼いて食べるよりもプルプルと柔らかくて絶品」と安宅さん。

 「ホタテのバター焼」(300円)や「有頭エビ」(500円)、「特選?大アサリ焼」(800円)、「子持ちシシャモ焼」(450円)、「大ハマグリの醤油(しょうゆ)焼」(500円)、「海鮮焼き合わせ」(3,000円)などの海鮮焼きメニューも多数用意。その日に採れた新鮮な素材を築地から取り寄せているという。ほか「フランクフルト串」(350円)や「塩昆布キャベツ」(150円)なども。

 ドリンクメニューは「生ビール(サントリーモルツ)」や「角ハイボール」「レモンサワー」「赤ワイン」(以上500円)、「コカコーラ」「ウーロン茶」「ジンジャーエール」「はちみつゆず」(以上200円)などを提供する。

 オープン後の反響について、安宅さんは「近隣のビジネスパーソンを中心に、多くの方に来ていただいている。4キログラムのカキをぺろりと食べた人もいて驚いた」とほほ笑む。「近いうちに、海鮮焼きだけでなく肉のメニューも増やしていく予定。ぜひ仕事帰りにお立ち寄りいただければ」とも。

 営業時間は17時~22時(土曜・日曜は12時~)。11月30日まで。

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