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青物横丁に「BISTRO恵」 地元・静岡の食材使ったフレンチ提供

店主の山本恵介さん

店主の山本恵介さん

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 青物横丁駅近くに「BISTRO恵(けい)」(品川区南品川2、TEL 03-5462-8577)がオープンして1カ月がたった。

「BISTRO恵」の店内

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 場所は旧東海道沿いの居酒屋「田なか屋本店」跡。店舗面積は24坪、席数は30席。

 店主の山本恵介さんは静岡県出身。ホテルレストランでパティシエとして勤務した後、横浜のフレンチレストラン「にき亭」で経験を積んだ。その後、居酒屋「田なか屋本店」の独立制度を利用し、開業にこぎ着けたという。

 山本さんの地元の食材を使ったフレンチを提供する。「沼津直送鮮魚のカルパッチョ」(980円)や、静岡茶を抽出した天然水で育つ「TEA豚(ティートン)」を調理した「豚肉のロティ」(1,280円)など。「静岡名物黒はんぺんのフライ」(380円)やカニの甲羅を使った「スプーンで食べるかにクリームコロッケ」(980円)も。

 ランチメニューは日替わり定食(900円~)ほか、「BISTRO恵 まかないカレー」(900円)や「沼津直送鮮魚の海鮮丼」(1,200円)など。「田なか屋本店」営業時から通う来店客の要望に応え、「ねぎ塩牛タン」(1,100円)も用意する。

 ドリンクメニューは、「なみなみグラスワイン 赤・白」(各390円)や「パナメラ・シャルドネ」(800円)など約30種類のワインをそろえる。浜松の地酒「日本刀(かたな)」(750円)や静岡茶焼酎「八十八夜」を静岡茶で割る「抹茶割り」(490円)、中伊豆のワイナリーで限定生産される「志太シンフォニー・レッド 2016」(ボトル=7,500円)も。

 「同郷の来店客が帰り際に声を掛けてくれることもある」と山本さん。「魚介はもちろん、地場ブランドの牛や豚もおいしい。静岡の味を楽しんで」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時、17時~23時。日曜定休。

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