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慶應大「三田祭」初のオンライン開催へ 無観客ステージ配信、前夜祭ライブも

2019年度「三田祭」ステージ(提供:第62回三田祭実行委員会)

2019年度「三田祭」ステージ(提供:第62回三田祭実行委員会)

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 慶應義塾大学の学園祭「第62回 三田祭」がオンラインで開かれる。11月22日・23日の2日間で、20日・21日・22日に前夜祭として音楽ライブを配信する。主催は第62回三田祭実行委員会。

2019年度「三田祭」模擬店(提供:第62回三田祭実行委員会)

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 同祭は1959(昭和34)年にスタート。例年は構内で模擬店やステージが楽しめたが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として模擬店の出店を取りやめ、主にステージの内容をオンライン配信するイベントに切り替えた。

 オンライン開催に踏み切った理由について、第62回三田祭実行委員会委員長の柴田健一さんは「60年以上も途切れることなく続いた三田祭を、自分たちの代でつぶしたくない。学園祭は毎年メンバーが入れ替わるため、この歴史をつなげていくことに意味がある」と話す。

 近日公開予定の三田祭のオンライン開催サイトで視聴できる。サイト上の5~6チャンネルから好きな番組を選択し、視聴する仕組み。生放送は当日、出演者が会場入りして配信するが、一般来場者や在校生はキャンパスに立ち入ることはできない。

 事前に収録した番組のほか、生放送のチャンネルも用意する。開催期間中にサイトにアクセスすれば誰でも見られる。予約システムを利用すると事前のリマインドなどが受け取れるが、予約は必須ではない。

 約200の団体が参加する。ダンスサークルや音楽サークルなどのパフォーマンスや、天文研究会などの文化系サークルが独自で作成するコンテンツを配信する。「未来の三田キャンパス」をVRで表示し、有識者と語り合うコーナーも。

 音楽ライブはチケット購入制。ゲストは、11月20日=miwaさん、21日=BiSH、豆柴の大群、22日=MY FIRST STORYの4組で、PIA LIVE STREAMで配信する。チケットは、20日=2,500円、21日・22日=各3,000円、3日間の通し券=6,500円。配信終了後にはアーカイブ映像を公開する。

 「オンライン開催は初の試み。前例がないため、映像を生配信する技術や配信サイトの構築などに苦労した」と柴田さん。「そもそも大学生活も例年とは大きく異なった。4~9月は全てオンライン授業で、打ち合わせなどの準備はウェブ会議システムを利用。ダンスサークルなどの練習も、大学への事前申請やマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保などが求められ、大変だったと思う」とも。

 「今年度テーマ『若き血から燃ゆる力』の言葉通り、学生のあふれんばかりのパワーが集結している。コロナ禍でいろいろな催し物が中止になっている中でも、諦めない気持ちが伝われば。熱量を感じていただけたらうれしい」と意気込む。

 開催時間は10時~18時。

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