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武蔵小山「はいむる珈琲店」が移転 かき氷とラーメン以外のメニュー視野に

「はいむる珈琲店」の外観

「はいむる珈琲店」の外観

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 ラーメンとかき氷を提供する「はいむる珈琲(コーヒー)店」(品川区小山4、TEL 03-6451-3768)が11月5日、武蔵小山駅南西エリアに移転オープンした。

「はいむる珈琲店」のかき氷メニュー(2022年11月8日時点)

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 同店は2014(平成26)年に、店主の井渕康次さんが地元の武蔵小山で開業。店名の「はいむる」は、沖縄の方言で南十字星を中心とした星を意味する「はいむるぶし」に由来し、井渕さんが好きな同名のリゾートホテルにもちなむ。後地公園(小山2)近くに店を構えたが、手狭になったことから移転を決めた。

 移転後の店舗面積は、客席部分が約13坪。席数はテーブル席=18席、カウンター席=5席。井渕さんは「席数を増やし、バックヤードや調理場の広さを確保できた」と話す。内装は明るい配色でまとめた。

 かき氷は48時間以上凍らせた純氷と旬の食材を使うメニューを提供。現在のラインアップは、和栗と桜シロップ、ミエルフロマージュ、栗の渋皮煮を使った「栗桜」(1,859円)、イチジクシロップと果肉、練乳を使った「いちじく」(1,529円)、イチゴの炭酸入り泡シロップと練乳を使った「いちごのスパークリングエスプーマ」(1,199円)など。追加トッピングは練乳、「京きなこ」(以上110円)、「はちみつ入クリームチーズ」(275円)。

 鶏と和だしを使った「らーめん」メニューは、「とろとろトマト&チーズ」(1,199円)、「とろとろトマト&Wチーズ」(1,309円)、「ゆず(塩or白湯)」(1,089円)、「梅&海苔(塩or白湯)(1,089円)などを用意する。追加トッピングは、「鶏チャーシュー」(275円)、「半味玉」、ノリ、チーズ(以上110円)。

 客層は、平日はかき氷愛好家、休日はファミリー層が多いという。

 「店名は『珈琲店』だが、現在はかき氷などの販売で忙しく、コーヒーを出せていない。調理場が広くなったので、ドリンクやスープなど新メニューの開発に着手したい」と井渕さん。「今後もお客さまに喜んでもらえる店を目指し、おいしい味を追求し続けていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~18時45分。月曜定休。支払いは現金のみ。

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