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三田・慶応大前に「ハンバーガー生活のすすめ」 名古屋発ブランド、東京初出店

「ハンバーガー生活のすすめ」の外観

「ハンバーガー生活のすすめ」の外観

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 ハンバーガー店「ハンバーガー生活のすすめ 慶応義塾大学前店」(港区三田3、TEL 03-6459-4970)が12月22日、三田通り沿いの慶大正門前にオープンした。運営はBifrost(ビフロスト、名古屋市)。

「本覚バーガー」(左)、「ミックススムージー」。1月はベースの果物としてイチゴが入っている

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 同社は「元祖豚丼屋 TONTON」などの飲食店を手がけるワンズトライン(大阪市)とパートナー契約を結び、店舗ノウハウなどの支援を受ける。

 同ブランドは名古屋市内に2店舗を展開し、慶応義塾大学前店は東京1号店。ブランドの由来は「週1回、ハンバーガーを食べる生活を」という意味を込めたという。

 Bifrost社長の関根裕治さんは、三田エリアでの出店について、「名古屋店は大学の近くにあり、学生の来店が多かった。東京でも学生の需要を見込んでいる」と話す。

 物件は、「神戸牛カレー専門店 魅惑のカレーに進化中」跡を改装して利用する。店舗面積は約20坪。席数は10席。

 ハンバーガーは、和牛を中心にブレンドしたパティと、肉汁と香味野菜を混ぜたグレービーソースを使う。メニューは「本覚(ほんかく)バーガー」(1,300円)、「本覚ダブルバーガー」「瞬間スモークテリヤキチキン」(以上1,700円)、「アボカドバーガー」「エッグバーガー」(以上1,500円)など。ハンバーガーメニューはポテトかミニサラダを選べる。

 サイドメニューは、「ハーブ香るポテトフライ」(S=350円、L=500円)、「自家製オニオンリング」(3個=300円、6個=500円)、「チキンナゲット」(5個=500円、8個=700円)などを用意する。

 ドリンクメニューは「レモンビール」「小梅麦酒(ビール) オタルダーク」(以上680円)、「金沢ゆずサイダー」「香川オリーブサイダー」(以上580円)、「バナナスムージー」(600円)、パイナップル、リンゴ、バナナをベースに季節によって果物を加えた「ミックススムージー」(800円)などをそろえる。

 「これまで焼き肉店やイタリア料理店など複数の業態で勤務し、全て肉を扱うポジションだった。ハンバーガーが好きで、使う肉の部位による食感や味わいのバランスを試行錯誤するうちに満足のいく味が完成し、独立して勝負に出ようと決めた。ハンバーガーは自分の作品みたいなもの」と関根さん。「地域に愛され、店の近所をよく利用しているお客さんに喜んでもらえる店になれば。東京進出の成功例を作り、全国展開を押し進めたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、カフェ=14時~17時、ディナー=17時~23時。

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