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北品川で交流会「品川宿Deepカフェ」-品川名物をつまみに

昨年11月に行われた散策会の様子。旧東海道沿いの「土蔵相模跡」を昔の写真と比べている

昨年11月に行われた散策会の様子。旧東海道沿いの「土蔵相模跡」を昔の写真と比べている

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 北品川本通り商店街のフリースペース「楽間」(品川区北品川1、TEL03-5463-1297)で1月15日、旧東海道品川宿について「ゆるく」語り合う交流会「品川宿Deepカフェ」が行われる。

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 品川宿周辺エリア在住の牛川紀政さん、神山ゆきえさんらを中心とした「品川宿Deep会」が企画。神山さんが同エリアへ引っ越してきた昨年4月にツイッターで知り合い、「おいしいさつま揚げの店に食べに行こう」と集まったことがきっかけとなった。

 「牛川さんが幕末~江戸の品川宿の歴史にとても詳しく、話を聞いて品川宿エリアに興味を持つようになった」と神山さん。その後、品川宿の魅力をもっと知ってほしいという思いから、「品川宿Deep会」を結成。ミクシィで参加者を募り、北品川の「クロモンカフェ」(北品川2)で交流会を開いた。同企画では、地元商店街在住で北品川に詳しい大越章光さんを招いて知識を深め、昨年11月には散策会を行ったばかり。

 3回目となる今回はサロンを開く。当日は牛川さんが、品川宿に関する資料を持参。クロモンカフェが料理提供を行い、「スパイスミルク紅茶」「品川縣ビール」などのドリンクと、「グリーンカレー」「野菜いっぱいスープ」「ピザトースト」などの軽食を用意する。参加無料(お通し付き)だが、ドリンクとフードは有料。

 品川宿エリアの魅力について、神山さんは「古い歴史を残しつつ、新しいことに取り組もうとする動きがある。街の人たちも外から来る人たちを受け入れてくれるので、知り合いが増えていくことが楽しい」とし、「当日は、ノリの佃煮やかくや漬など品川の名物をつまみながら、さまざまな話ができれば。気軽に立ち寄っていただき、和やかな時間を過ごしたい」とほほ笑む。

 開催時間は18時~21時。事前予約は不要。

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