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スポーツ鬼ごっこ審判員育成研修会-大井町開催の全国大会に向けて

審判員講習を行う鬼ごっこ協会会長の羽崎泰男さん

審判員講習を行う鬼ごっこ協会会長の羽崎泰男さん

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 品川区中小企業センター(品川区西品川1、TEL 03-3787-3041)で6月11日、「スポーツ鬼ごっこ協会公認3級ライセンス研修会」が開かれた。

研修会では、同競技の成り立ちなども学ぶ

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 同研修会は、大井町で今秋開催される「スポーツ鬼ごっこ」初の全国大会に向けた取り組み。大井はスポーツ鬼ごっこの中心的地域を目指すという。

 研修会では、鬼ごっこ協会が同競技の審判員・指導員の公認ライセンスを発行。ライセンスを取得するために、全国から27人が集まった。

 鬼ごっこ協会会長の羽崎泰男さんから競技の説明を受けた後、実際に試合に参加しながら公式ルールを習得。審判員としての動きを学んだ。

 研修会に参加したNPOまちづくり大井理事の平井克親さんは「バスケットボールなどの球技のように、目標物が1つだけではないのがスポーツ鬼ごっこの特徴。両チームがほぼ同時に得点することが多く、どちらが先制したのか判断できるのは審判のみなので、大事な役割」と話す。

 同NPO事務局長の加藤雅之さんは「大井をスポーツ鬼ごっこの中心地域にしていくにあたって、審判員の養成は不可欠」とし、「全国大会開催地のチームがあまりに弱くては格好がつかないので、強いチーム作りにも取り組んでいきたい」と意気込む。

 「第1回スポーツ鬼ごっこ全国大会~目指せ、鬼ゴッター王~」は今年11月23日・24日、大井町のしながわ中央公園で開催予定。競技参加者は約1000人、関係者を含め約3000人の集客を見込む。

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