不動前に雑貨店-各国の家庭雑貨・オーガニック食品をセレクト販売

店名の「RICEFIELD(ライスフィールド)」は旧姓の「飯田」を英訳したもの。「ブリヂストンの創設者は石橋さんというの」と加藤さんは笑う。

店名の「RICEFIELD(ライスフィールド)」は旧姓の「飯田」を英訳したもの。「ブリヂストンの創設者は石橋さんというの」と加藤さんは笑う。

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 東急目黒線不動前駅のほど近くに9月17日、世界各国の家庭雑貨などを取り扱う雑貨店「RICEFIELD(ライスフィールド)」(品川区西五反田4、TEL 03-5487-7668)がオープンした。

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 店舗面積は5坪。ロンドンのアンティーク・バザー「エンジェル・マーケット」で買い付けた一点物の家庭雑貨から、ハーブティー、オリーブオイルなどのオーガニック食品までを取り扱う。「どうにかオープンにこぎ着けた」というオーナーの加藤麗子さんは、もともとカフェを開業する予定だったが設備費用がかかるため雑貨店に変更。ロンドン在住の娘夫婦、新せき、友人の協力を得て今回の出店に至ったという。メーンターゲットは若い母親から年配の主婦層。

 同店の雑貨は加藤さんが気に入ったものだけ約50点を用意。このほか、イタリアの名門貴族御用達の「EXV オリーブオイル・ラウデミオ」(1,470円)、スイスのハーブティー「運をまかせるお茶」(1,050円)、「いつでもリフレッシュ」(1,050円)、各国の料理用ソルト「国と太陽の塩(インドネシア)」(420円)、「南極海流の塩(オーストラリア)」(420円)などのオーガニック食品を約30点販売する。

 かつて夫婦でジーンズメーカーを経営していた加藤さん。「定年後の居場所づくりとして考えていた。さまざまな人が、この店を交流の場として活用してもらえたらうれしい。また、作家やアーティストの発表の場として委託販売や展示会、イベントなども開いていきたい」と夢を語る。

 営業時間は11時~19時。水曜・日曜定休。

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