2011年、マイクロソフトの本社機能が品川へ移転-都内5拠点を統合

超高層オフィスビル「品川グランドセントラルタワー」の外観(一番右)。JR品川駅港南口から徒歩3分。

超高層オフィスビル「品川グランドセントラルタワー」の外観(一番右)。JR品川駅港南口から徒歩3分。

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 マイクロソフト(本社=渋谷区)は3月17日、都内7拠点のうち5拠点を統合し、新本社オフィスとして「品川グランドセントラルタワー」(港区港南2)に移転すると発表した。

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 今回の統合は、組織間連携の強化や業務の生産向上などが狙い。統合するオフィスは、「新宿本社オフィス」(渋谷区)、「代田橋オフィス」(杉並区)、「赤坂オフィス」(港区)、「初台オフィス」(新宿区)、「霞が関オフィス」(千代田区)の5拠点。移転は2011年2月を予定している。

 「品川グランドセントラルタワー」の新オフィスは、社員約2,500人を収容。「マイクロソフト調布技術センター」(調布市)、「マイクロソフト大手町テクノロジーセンター」(千代田区)と合わせ都内では3拠点となる。

 同社広報部担当者は「これまでは事業所が散在していたため、社員の移動が多かった。山手線内であり、羽田への便もよい品川に統合することで、お客さまはもちろん、他の事業部とのやりとりが効率化できる。複数の事業所を統合することで、セキュリティーの向上などにもつながる」と話す。

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