食べる

アートヴィレッジ大崎に「酒場 フタマタ」 九州熱中屋の新業態、品川エリア初出店

「酒場フタマタ」の外観

「酒場フタマタ」の外観

  • 77

  •  

 居酒屋「博多かわ串・高知餃子(ギョーザ) 酒場フタマタ 大崎店」(品川区大崎1、TEL 03-5436-6070)が6月8日、大崎駅前のアートヴィレッジ大崎セントラルタワー2階にオープンした。運営はダイヤモンドダイニングの子会社、ゴールデンマジック(港区)。

「酒場フタマタ」の内装

[広告]

 同ブランドは、「九州熱中屋」を手掛ける同社の新業態。担当者は「博多と高知、2つの地域を股(また)にかけた料理で、また来たくなる店をブランドコンセプトに掲げた」と話す。

 店舗は「九州熱中屋 大崎LIVE」を改装した。品川エリアの出店は初。店舗面積は約53坪、席数は75席。

 看板メニューの「博多のかわ串」(1本=170円、10本=1,650円)は、「秘伝」のたれに漬け込んだ串を炙(あぶ)って寝かす工程を6回繰り返し、5日かけて焼き上げたもの。「高知餃子」(450円)は現地の屋台料理を参考に、薄皮を使い小さく仕上げるという。担当者は「サクッとした食感で、飲んだ後にも締めにも合う」と話す。

 そのほか、「馬刺し2色皿 ごま塩油/にんにく醤油(しょうゆ)」(640円)、「炙り牛タン刺し」(880円)、「イクラとトロの贅沢(ぜいたく)煮卵」(490円)、「トリュフの卵焼き」(590円)、「あん肝ポン酢」(480円)、「本日の明太子(めんたいこ)」(350円)、「さば塩辛のポテトフライ」(390円)、「石焼ひとりもつ鍋」「辛麺」(以上690円)などを提供する。

 ドリンクメニューは、焼酎をシャーベット状に凍らせた「シャリ酎」(390円)や「自家割芋焼酎」(330円)、「おばあちゃんの作ったおいしい梅酒」、ハイボール(以上390円)、「吉兆宝山」「アサヒスーパードライ」(以上480円)、「鳥飼」(490円)、「澤ノ井 純米大辛口」(780円)、ウーロン茶(290円、以上税別)などをそろえる。

 ランチメニューのテーマは「昔ながらの洋食」。「フタマタランチA(ハンバーグ、カニムリームコロッケ、唐揚げなど)」(980円)、「フタマタランチB(薄焼きオムライス、唐揚げ、ナポリタン)」(880円)、「カレーライス」(590円)など。テークアウトメニュー(600円~)もある。

 担当者は「モダンかつレトロな雰囲気で、カジュアルな店を目指している。ランチから1次会、2次会まで、気軽に利用して」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース