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品川区で「南信州へおいでなんしょ」 スキマと街道ブックカフェの2拠点で

飯田市観光課の北原太志郎さん(左)と「KAIDO books&coffee」の佐藤亮太さん

飯田市観光課の北原太志郎さん(左)と「KAIDO books&coffee」の佐藤亮太さん

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 青物横丁商店街のフリースペース「スキマ」(品川区南品川3、TEL 03-6404-6388)で11月12日、「南信州へおいでなんしょ!~飯田市産直フェア~」が始まる。主催は飯田市観光協会(長野県飯田市)。

ワークショップ会場「KAIDO books&coffee」の内観

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 品川区と南信州の交流を目的とした「南信州へおいでなんしょ!プロジェクト」の一環。今年で3年目となる。南信州の若手農家が育てた大根やネギ、ほうれん草、りんご、洋ナシなどの野菜や果物を中心に、旬の農産物を販売する。

 飯田市観光課の北原太志郎さんは「今年、北品川にできたKAIDO books&coffee を情報発信の場として、利用したかった。青物横丁からエリアを広げたことで、よりたくさんの人に南信州の魅了を知っていただければ」と話す。

 今回初の試みとして、KAIDO books&coffeeで「KAIDOイベント」を開催する。飯田OIDE長姫高等学校の生徒が講師となり、特産の和紙や水引を使用したワークショップ(500円)を実施。会場内では、南信州産の果物を使用した4種のスムージーの試飲や野菜・果物の販売を行う。

 昨年好評だった「飯田OIDE長姫高校生徒によるリヤカー行商」も開催する。ルートは北品川をスタートし、青物横丁商店街を目指しながら、旧東海道を南下する予定。

 今後の展望について、北原さんは「観光課の職員だけでなく、学生をはじめ自主的にプロジェクトに参加する人が増えてきた。地域一丸となって、これからも活動していきたい」とほほ笑む。

 開催時間は10時~19時。今月14日まで。「KAIDOイベント」は13日13時30分~17時。「飯田OIDE長姫高校生徒によるリヤカー行商」は13日13時~17時。

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