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武蔵小山に「小倉うどん 今仲」と居酒屋「零式」 昼夜の二毛作営業で

「小倉うどん 今仲」「酒所 零式」運営会社CEOの高野翔一さんと、看板犬の「よもぎのうーちゃん」

「小倉うどん 今仲」「酒所 零式」運営会社CEOの高野翔一さんと、看板犬の「よもぎのうーちゃん」

 「小倉うどん 今仲」と居酒屋「酒所 零式(ぜろしき)」(品川区小山3)が武蔵小山エリアにオープンして1カ月がたった。経営は広告代理事業などを手がける「Ulmeme(ウルメメ)」(渋谷区)。

「小倉うどん 今仲」「酒所 零式」店内

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 昼は九州の小倉うどんを提供するうどん店、15時ごろからは居酒屋の二毛作営業を行う同店。立ち飲み店「奄美 おちょこ」跡を改装し、店内は和モダンな雰囲気に仕上げた。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター=9席、テーブル=8席。

 同社CEOの高野翔一さんは、「インターネットでSNSやAIが普及するなかで、ゼロに立ち返って人と人との関わりを作りたい気持ちがあった。小倉出身で大のうどん好きである社員が以前から『うどん店を出したい』と言っており、会社の事業として、人との交流が生まれやすい飲食店を出店した」と話す。「いろんな挑戦ができるよう、二毛作営業の形にした」とも。

 エリアについては「多様なお客さんに来店いただきたいと考えていた。武蔵小山は、新しい住人も昔から暮らす人もいる街。ここを含めた複数エリアで検討している中、落ち着いて過ごせそうな理想的な物件を見つけて場所を決めた」と振り返る。

 うどんの麺は、オリジナルで開発した「今仲白麺」と、よもぎを練り込んだ「よもぎ麺」から選ぶ。さば節を使い、北九州市で一般的に普及しているという「北九うどん」(今仲白麺=600円、よもぎ麺=680円)、同市の一部地域発祥で、濃い目の味付けのだしに牛肉をトッピングし、すりおろしショウガで中和させながら食べる「小倉うどん」(今仲白麺=650円、よもぎ麺=730円)を提供する。

 トッピングは、肉(200円)やきつね(160円)、さつま揚げ(180円)など。サイドメニューは、塩おにぎり(110円)、魚をぬかで甘辛く炊いた小倉の郷土料理「じんた煮」(600円)などをそろえる。

 日本酒は「姿」「庭のうぐいす」「春鹿」「作」など日本各地の銘柄を35種類以上そろえ、1杯(50ミリリットル)=400円。自動販売サーバーで提供する。「まろやかな口当たりになるように、飲食店では滅多に使われない薄さのグラスで提供している」と高野さん。

 フードは、大分県中津市のご当地唐揚げを再現した「唐揚げ」(730円)や、「酒粕クリームチーズ」(460円)、「ホタルイカ沖漬け」(680円)、「明太子カラスミ」(800円)など、日本酒に合う物を中心に提供する。ビール(650円~)やサワー(630円~)、ハイボール(550円)、ソフトドリンク(300円)など、日本酒以外も用意する。

 「想定以上の来店数があり、武蔵小山はうどん好きな人が多いと感じた。夜は、家族連れや若い人のグループ、年配の方など幅広い層に来てもらっていて、自動サーバーでの飲み比べを通じて自然なコミュニケーションが生まれている」と高野さん。「せっかくこのエリアを選んで出店したので、地域の方に喜んでもらえる施策を展開してきたい。現在は子ども向けに、おこづかい価格以下で買えるかき氷の販売も予定している」と話す。

 営業時間は、「小倉うどん 今仲」=11時30分~15時頃、「酒所 零式」=15時頃~翌3時頃。

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