日本茶専門店「Yunomi.Matcha(ユノミマッチャ)」(品川区豊町1、TEL 080-7595-0964)が6月24日、戸越銀座商店街にオープンした。経営はユノミライフ(平塚1)。
美容室跡を改装して利用する。店舗面積は11坪。テイクアウト中心で、2、3人がけのベンチを2つ設置する。店内奥にはカウンター7席を設け、コースメニューの提供やワークショップ開催時などに利用する。
同社は2013(平成25)年、日本茶を世界各国に販売する通信販売事業を始めた。現在は200社以上の生産者から1000種以上の日本茶を仕入れ、107カ国に出荷しているという。
開店の経緯について、同社国内事業課長の藤井涼さんは「日本茶の生産者と海外をつなぐ場所を作りたいと、通信販売事業を展開してきた。しかし、日本人が日本茶についてあまり知らない現状があり、日本人にも日本茶文化を伝えていきたいという意図で国内事業部を立ち上げた。戸越銀座は食べ歩き飲み歩きの商店街。誰でもカジュアルに日本茶を楽しんでもらえると考えた」と話す。「目指すは『街の茶屋』。お茶をきっかけに、人と人がつながる場所にしていけたら」とも。
抹茶を使うドリンクは注文ごとに茶せんで抹茶をたて、茶葉の産地は日替わりや週替わりで用意する。抹茶ラテ(800円)や「濃い抹茶ラテ」(1,100円)のほか、「玄米茶ラテ」(700円)、国産のハッカを使った「抹茶モヒート」(1,100円、ノンアルコールもあり)などをそろえる。事前予約制のコースメニュー(5,000円~)は、茶会でも使えるグレードの抹茶2種、ほうじ茶、玄米茶の計4種を飲み比べできる。
約10種の日本茶の茶葉や、クッキー「スノーボール」(650円)、丹波の黒豆を使った「きなこ黒豆」や「わさび黒豆」(以上400円)などのお茶菓子も販売する。今後は、期間限定メニューの提供、日本茶の楽しみ方や抹茶の勉強会、ワークショップの開催を計画しているという。
「テーブルの色やライティングは、抹茶がきれいに見える色味に設計した。今後は内装の変更や新メニューの追加など、お客さんの声も取り入れながら店を作り上げていきたい」と藤井さん。店長の藤井あみさんは「抹茶の味が濃くておいしいとお客さんに喜んでもらえてうれしい。さまざまな抹茶ドリンクを用意しているので、毎日でも飲みに来てもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~18時。土曜・日曜定休(第1土曜は営業)。