白金台・プラチナ通りの中華料理店「RestaurantChinois 周中菜房 白金亭（レストラン シノワ シュウチュウサイボウ シロカネテイ）」（港区白金台4、TEL 03-3280-1237）は2月27日～3月3日、オープン3周年を記念した特別メニューを提供する。

総料理長・周中さんの代表メニュー「”周中スペシャリテ”パパイヤフカヒレ蒸しスープ」

　同店は、横浜中華街の中華料理店「招福門」と同じオーナーによる系列店。経営は、外食事業を手掛けるLA-CHINA（渋谷区）が行う。

　白金亭では、中華街とは異なる趣向の料理を提供しようと、伝統的な広東料理をベースにしながらも、西洋のエッセンスを取り入れているのが特徴。「美食同源＝食べて美しくなる」をコンセプトに、「体に優しい」食材の使用や、ひとり分ずつ料理を盛りつけるスタイルで新中国料理を提案している。主なターゲットは女性と近隣在住の富裕層。ランチの利用客の約9割は女性で、個室は接待での利用も多いという。

　同店のすべてのメニューを監修するのは、総料理長の周中（しゅうちゅう）さん。16歳から広東料理の修行を始め、香港の名門店「麒麟金閣」の料理長、HYATT REGENCY HONGKONG「凱悦軒」の料理長・極東地区総料理長を務めた。3周年メニュー提供期間中は周さんも香港より来日し、来店客を迎える。

　3周年特別メニューの「スペシャルプリフィックスディナーコース」は、「『周中スペシャリテ』パパイヤフカヒレ蒸しスープ」「フカヒレの姿煮キャロットソース」「フォアグラのソテー黒酢ラズベリーソース」など、周さんの料理を代表するメニュー24種から7品を選べる。価格は12,600円。期間中、ランチの予約客には、来店時に桃まんじゅうを進呈する。

　ランチは、「点心ランチ」（2,940円）、「プリフィックスランチ」（4,200円）、「美食同源ランチ」（4,800円）、「スペシャリティランチ」（8,400円）の4種類。客単価は、ランチ5,000円、ディナー12,000円。

　総支配人・嵒瀬竜哉（いわせたつや）さんは「常連客への感謝の気持ちを表すとともに、この機会に新規の利用客にも気軽に来店してもらいたい。今回の特別メニューが周さんの料理を知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。今後については、「ゆったりと食事を楽しめる使い勝手の良い店として、地域に根付いていきたい。若いスタッフが中心だが、店とともに成長していければ」とも。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝17時30分～22時。火曜定休（祝日の場合は営業）。