スフィアタワー天王洲に中華料理店「青蓮」-平日ランチ4回転も

「スフィアタワー天王洲」に5月1日、オープンした中華料理店「健康中華庵 青蓮」。

「スフィアタワー天王洲」に5月1日、オープンした中華料理店「健康中華庵 青蓮」。

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 スフィアタワー天王洲(品川区東品川2)に5月1日のオープンした中華料理店「健康中華庵 青蓮」(同、TEL 03-5460-1722)が、順調に客足を伸ばしている。

「スフィアタワー天王洲」にオープンした中華料理店「健康中華庵 青蓮」の店内。

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 運営を行う「ベビーピュア」(神奈川県横浜市)は同業態を12店舗展開。「化学調味料を使わないリーズナブルな中華料理」をコンセプトに、全店舗中国人のコックによる本格中華料理を提供する。同店は韓国料理店跡に居抜きで出店。4月1日にも有明店を同じく居抜きで開店させたばかり。

 メーンターゲットは近隣のビジネスマンやOL。女性と男性の割合は半々で「昼時は一番入る時で4回転する。こんなに回転率がいいのは天王洲店が初めて」(同社営業部ゼネラルマネージャーの桑岡弘一さん)。店舗面積は36坪で、席数は50席。

 ランチメニューはA(819円)、B、C(以上892円)の3種類の日替わりメニューや「麻婆豆腐あんかけ土鍋ごはん」(819円)、「海鮮焼きそば」(924円)などを用意。テークアウト用に焼きそばや中華丼などを450円~600円で販売するほか、600円の弁当を100個用意し、毎日完売するという。

 ディナーは、ネギ、ピーマン、タマネギなどの素材で作るソースをかけた肉料理「油林鶏(ゆーりんちぃ)」(小皿=680円)、「酢豚黒酢仕立て」(小皿=714円)、「牛肉オイスターソース鉄板焼」(1,3440円)、「モチ米の海鮮おこげ」(1,260円)などを用意。ドリンクは、焼酎や紹興酒を豊富にそろえるほか、杏露酒にオレンジを加えた「恋する惑星」(452円)、桂花酒ベースの「初恋のきた道」(473円)など映画名になぞらえたオリジナルカクテルなども。客単価はランチ=900円、ディナー=2,000円。

 現在、オープン記念でメニュー全品を300円で提供している。同キャンペーンについて、桑岡さんは「目的は今後の常連を作るため。10人規模の宴会がほぼ1日1本のペースで入っているので、他の席が満席になれば利益はとれる」と話す。「今後もサービスの充実したフレンドリーな店づくりをしていきたい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~15時(平日)、11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日)、ディナー=17時~23時(平日)、17時~22時(土曜・日曜・祝日)。

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