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戸越公園に居酒屋「海鮮 炭火焼 奏」-八戸から鮮魚を直送

「海鮮 炭火焼 奏」の外観

「海鮮 炭火焼 奏」の外観

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 東急大井町線・戸越公園駅近くに居酒屋「海鮮 炭火焼 奏(かなで)」(品川区戸越6、TEL 03-6426-7325)がオープンして約3カ月がたった。席数はカウンター6席、テーブル10席。店舗面積は9坪。

「海鮮 炭火焼 奏」の店内

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 オーナーの斉藤栄次さんは、飲食チェーン勤務時代に牛タンや地鶏、モツ料理といった専門居酒屋で修行した経験を持つ。「実家が商店街で小売店を経営しており、自分も商店街で安くておいしい料理を提供する店を開きたいと考えた。戸越公園の雰囲気が気に入り、ここに決めた」と話す。

 主力メニューは、青森県八戸市の漁港から仕入れる鮮魚。素材の良さを追求し、直送にこだわっているという。

 料理は、「シマガツオ刺し」(380円)や「クロソイ刺し」「タコの白子(ミズダコ)」(以上480円)、「浜焼き 白はまぐり」(2個=200円)、「海鮮湯豆腐」(1人前=850円)といった日替わりの魚料理をメーンに、「鮮度抜群レバテキ」(450円)、「鶏の昆布〆刺し」(470円)、「特上牛タンたたきポン酢」(900円)などを取りそろえる。

 アルコールは、ビール(490円)や「ホッピー」(黒・白 各450円)のほか、「一粒の麦」「二階堂」(以上420円)や「魔界への誘い」(500円)、「赤霧島」(520円)などの焼酎類、「菊姫」(700円)や「本醸造 津軽 じょっぱり」(1合=680円)、「純米酒 桃川」(同880円)といった日本酒各種などを用意する(価格は全て税別)。客単価は2,500円。

 オープン後の反応について、斉藤さんは「東京では珍しい品種の魚もそろえている。お客さまからも魚がおいしいと好評を頂いている」と話す。今後の展望については「今のメニューは魚と肉が中心なので、野菜を増やして栄養のバランスを考えていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~24時。月曜定休(祝日の場合は火曜)。

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