広域品川圏の企業が東日本大地震へ支援-ソニー、楽天が3億円寄付

ローソン本社が入居するゲートシティ大崎

ローソン本社が入居するゲートシティ大崎

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 広域品川圏の企業が次々と東北地方太平洋沖地震への支援を表明している。

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 ニフティ(品川区南大井)は3月11日、「@nifty Web募金」で救援金の受け付けを開始。オリジナル壁紙(合計12点)をチャリティーコンテンツとして販売しており、525円、1,050円、3,150円、5,250円10,500円の中から選択できる。売上全額に同社からの寄付金額を加算して、被災者救援資金として募金する。募金先は特定非営利活動ジェン、国境なき医師団日本、日本赤十字社で、期間は4月10日まで。

 ローソン(大崎)は12日、救援物資第1弾として、水(2リットルペットボトル)5,760本、カップラーメン4万個、箸、乾電池、使い捨てカイロ、マスクを用意。翌13日、宮城県災害対策本部へ配送した。このほか、義援金募金の店頭受け付けを実施。集まった募金は、日本赤十字社を通して支援に役立てられるという。今月26日まで。

 ソニーグループ(本社=港区港南)は3月13日、義援金として3億円を寄付すると発表。全世界にいるソニーグループ従業員より「災害募金」を募り、その同額を会社が拠出する「マッチングギフト」行うほか、同社製品のラジオ3万台を被災者に寄贈する。

 楽天(東品川)は14日、義援金として3億円を贈ると発表。同社のグループ会社えある楽天銀行(東品川)は13日、義援金受付口座を開設した。「楽天市場」などの各サービスで受付窓口を設け、同銀行の口座を利用して24時間義援金を振り込むことができる。楽天銀行口座を持たなくても、義援金を振り込むことは可能。5月31日まで。

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