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旗の台駅近くにスイスバル「ラヴェイン」-本場のチーズ料理提供

取り扱うスイスワイン

取り扱うスイスワイン

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 東急大井町線・池上線の旗の台駅近くに7月26日、スイスバル「LaVeine(ラヴェイン)」(品川区旗の台3、TEL 03-5749-3339)がオープンした。店舗面積は約15坪、席数は17席。

カウンター席

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 オーナーの服部好(はっとりよしみ)さんは、小学校~中学校時代をスイスで過ごした経歴の持ち主。「子どものころにスイスで食べたラクレットが好きで、日本に広めたいと考えた。2~3年ほどバーで働いた後に、スイスバルの出店に踏み切った」と話す。

 「ラクレット」は、溶かしたチーズを野菜にかけて食べるスイスの家庭料理。同じくスイス料理として知られる「フォンデュ」は、2種類のチーズをブレンドしたフォンデュソースに、バゲットをつけて食べる。「この2つのチーズ料理は、名前は聞いたことがあっても食べたことがないという人が周囲に意外と多かった。スイス産のチーズを取り寄せているので、本場の味を楽しめる」(服部さん)。

 主力メニューは「ラクレット」と「チーズフォンデュ」(以上1人前=980円)。それぞれ「追加チーズ」(630円)や「オプションソーセージ」(280円)などを注文できる。おつまみサイズの「ワンカップフォンデュ」(630円)も。ほか、「牛ロースグリルステーキ」(1,480円)や「自家製 鶏レバーパテ」「小エビのアヒージョ(バゲット付き)」(以上630円)、「自家製ピクルス」(480円)などを提供。

 アルコールメニューはスイスワインをメーンに用意。「ウヴァヴァン/シャスラー 白」(グラス=700円、ボトル=3,800円)や「ドール・デュ・ヴァレー/ピノノワール+ガメイ 赤」(ボトル=4,300円)などを提供する。ほか「スイスマウンテン」(780円)や「レーベンブロイ」(480円)、カクテル各種(500円~)なども。

 今後の展望について、服部さんは「いまは男性客に多く来ていただいている。女性はチーズ好きが多いと思うので、もっと女性のお客さまを呼び込みたい」と話す。「スイス料理をメーンに取り扱う店は全国的に見ても珍しい。おいしいチーズ料理を気軽に楽しんでいただければ」とほほ笑む。

 営業時間は18時~翌1時。日曜定休。

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