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北品川に緑茶カフェ「一福桃」 希少な「かりがね茶」メーンに

「一福セット」(550円)

「一福セット」(550円)

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 京急・新馬場駅の旧東海道沿いに9月1日、緑茶カフェ「一福桃(いっぷくとう)」(品川区北品川2、TEL 070-6552-1210)がオープンした。店舗面積は約7.5坪、席数は12席。

「一福桃」の外観

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 オープンの経緯について、店主の岩本佳子さんは「ペットボトルのお茶を飲む人が多くなったからか、急須でいれたお茶を飲む文化が失われてきている。お茶の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 メーンメニューは、「かりがね茶」(400円)。新茶の茎が柔らかい時期の茶葉だけを原料としたもので、全体のわずか1パーセントしか取れないという。そのほか「ほうじ茶」や「深むし茶」(以上400円)、「抹茶」(500円)なども用意する。

 フードメニューは銅板焼きどら焼きの「福かさね」(160円)を提供。お茶と福かさね1つを合わせた「一福セット」(550円)も。客単価は500円。

 「プレオープン期間は宣伝をしていないにもかかわらず、たくさんのお客さまに来ていただいた」と岩本さん。今後の展望について、「10月に新メニューを出す予定。あんみつやくずもちなど、店内で食べられる和菓子を増やしたい。日本茶教室やお菓子教室の開催も視野に入れている」と意気込む。

 営業時間は10時~17時。

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