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京野菜とチョコでフレンチ-高輪のホテル、ロッテとバレンタインでコラボ

写真は「真鯛のポワレと京の旬野菜添え ガーナホワイトと奇跡のりんご酢のソース」。ガーナホワイトにフルーツ酢を合わせることでうまみを感じることができるという

写真は「真鯛のポワレと京の旬野菜添え ガーナホワイトと奇跡のりんご酢のソース」。ガーナホワイトにフルーツ酢を合わせることでうまみを感じることができるという

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 グランドプリンスホテル高輪(港区高輪3)の「フランス料理 ル・トリアノン」(予約係TEL 03-3447-1139)が2月1日から、チョコレートを使用したフルコースメニューの提供を始める。

温製の前菜「フォアグラのポワレ」

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 ロッテ(新宿区)とコラボレーションした同企画。バレンタイン限定のメニューで、同社の「ガーナチョコレート」を使用する。商品開発部の田所啓次さんは「チョコの新たな魅力、可能性をお客さまに提供したいと取り組んできたチョコめし。今回の件は、今までにも増して非常に困難だった」と振り返る。

 ベースは京野菜とフランス料理。「フランス料理 ル・トリアノン」のシェフで、「京野菜マイスター」の資格を持つ高垣吉正さんが挑戦した。「フランス料理に甘さは天敵。重くなってしまうので、なるべく甘さを抑えてさっぱり食べさせていと思った」という。

 コースメニューは、アミューズ、冷製の前菜、温製の前菜、魚料理、肉料理、デザートの6種。ユズを練り込んだ「ガーナブラック」とフォアグラを合わせた「フォアグラのポワレ 聖護院大根と柚子風味を付けたガーナブラック ポルト酒ソース」、リンゴ酢を煮詰めたものに「ガーナホワイト」を加えた「真鯛のポワレと京の旬野菜添え ガーナホワイトと奇跡のりんご酢のソース」などを用意する。

 高垣さんは「今まで扱ったことがない食材だったので、あらゆる加工法を試し、あらゆる食材と合わせた。試行錯誤の連続だったが、フランス料理の可能性を広げるフルコースが完成した」と自信をみせる。

 料金は1人8,000円。利用時間は11時30分~15時、17時30分~21時30分。水曜定休。2月14日まで。

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