「戸越八幡神社 一箱古本市」が9月26日、戸越八幡神社(品川区戸越2、TEL 03-3781-4186)で開かれる。
一箱古本市は、参加者がダンボール1箱程度の個人所蔵の書籍を持ち寄り販売するイベントで、全国各地で開催されている。同神社では2016(平成28)年に始まり、今年で10回目。
第1回から企画・運営を続けてきた冨永麻倫さんは「まちづくりに関心があり、自分の住む地域でも交流の場が作れたらと思い、当時、各地で広がりを見せていた古本市を参考に始めた」と振り返る。
2020年に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を見送った以外は、雨天などによる中止もなく続けてきたという。「継続できたことがまずはうれしい。神社という長く存在する場で開催できたことや、実行委員のメンバーが入れ替わりながらも運営方法を確立できたことが、続けてこられた理由だと思う」と冨永さん。
会場では当日、10回記念のリーフレットを無料配布する。冨永さんは「古本市のエピソードや思いに関するメッセージを集め、収録した。これまでの年表や、出店者を振り返る企画もある」と話す。
会場は本殿前の参道で、実行委員のインフォメーションを含む11組が出店する。今回はこのうち3組が初参加。
神楽殿とその周辺では、戸越銀座を拠点にライブ企画などを手がける団体「チームレインボー」による音楽イベントと「子ども古本市」を同日開催する。
冨永さんは「地域の人にも、本好きで各地の古本市を巡っている人にも定着してきてうれしい。気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~16時。雨天時は翌日に延期する。