宿泊特化型ホテルを展開する京王プレッソイン（新宿区）は5月18日、「京王プレッソイン 五反田」（品川区西五反田2）を開業する。

　ホテル名の「プレッソ」は「すぐに・近くに」の意味で、身近なホテルを目指す気持ちが込められている。同ホテルはグループ6店舗目。

　客室数は、シングル（12平方メートル）＝177室（禁煙108室）、ユニバーサルツイン（24平方メートル）＝1室（福祉客室）の全178室。利用者に快適な睡眠を提供するため、遮音性の高いペアガラスを使い、高密度スプリングのセミダブルサイズのベッドを設置。全室にテンピュールピロー採用した。朝食は、焼きたてパンとコーヒー、紅茶、オレンジジュースを無料で提供する。

　同社は「今後、年内に現在建替工事中の『京王プレッソイン池袋』、2009年夏には『京王プレッソイン九段下（仮称）』のオープンを予定、計画している。今後、全体でチェーン3,000室体制を目指し、引き続き東京都心部を中心に新規店舗展開を積極的に進めていく」と話す。

　宿泊料は、シングル＝8,400円、ユニバーサルツイン＝13,650円。

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