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白金ザ・スカイにスーパー「リンコス」 マルエツ系列、有機食品に注力

「リンコス白金ザ・スカイ店」外観(写真提供=マルエツ)

「リンコス白金ザ・スカイ店」外観(写真提供=マルエツ)

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 スーパーマーケット「リンコス白金ザ・スカイ店」(港区白金1、TEL 03-3442-5001)がオープンして2カ月がたった。経営はイオングループのマルエツ(豊島区)。

リンコス白金ザ・スカイ店内に設けるビオセボンコーナー(写真提供=マルエツ)

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 2022年12月完工の45階建てタワーマンション「白金ザ・スカイ」の1階に入居した。売り場面積は113坪。駐輪場は49台(マンション共用部)。

 リンコスは、「上質スーパーマーケット」としてマルエツが運営するブランドで、素材や産地にこだわった商品を販売する。関東で展開する同社は「マルエツ」「マルエツプチ」の屋号を含め約300店舗を運営しており、リンコスの出店は白金ザ・スカイ店で6店舗目。近隣にはリンコス高輪店(港区高輪1)がある。

 マルエツ系列として初めて、イオングループのビオセボン・ジャポン(中央区)が運営するオーガニックスーパーマーケット「ビオセボン」の商品を一部コーナーで扱う。同ブランドはフランス発祥で、欧州から独自ルートで仕入れたオーガニック製品などを提供する。

 マルエツ広報担当者は「白金ザ・スカイ店付近の居住者の年齢層は30~40代が中心で、食への関心を強く持っている客層が見込める。ビオセボンコーナーの導入で上質な商品を用意しつつ、普段使いしてもらえるような品ぞろえや価格帯のバランスを考えた」と話す。

 取扱品目は、青果、鮮魚、精肉、総菜、ベーカリー、日用雑貨など。A5ランクのブランド牛「仙台牛」や黒毛和牛、生本マグロや生アトランティックサーモン、高糖度のトマトなどを販売する。

 店内には総菜を提供するための調理室を設け、ピザ窯で焼いた「南イタリア産完熟トマトのソース使用のマルゲリータ」(537円)を用意する。そのほか、サステナブルを意識した商品として、エンドウマメを主原料とした植物性代替肉「ビヨンド・ビーフ」(453グラム=1,598円)も。

 マルエツ広報担当者は「各売り場では洋風の商品を多めに取り扱っている。今後の品ぞろえでは利用者の声を反映させつつ、地域になくてはならない店を目指す」と話す。

 営業時間は9時~22時。

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