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品川・港南にしょうが焼き定食専門店「元気が出る食堂」 夜は居酒屋営業も

店主の桜井成泰さん

店主の桜井成泰さん

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 「生姜(しょうが)焼き定食専門店 元気が出る食堂」(港区港南2、TEL 03-4306-0125)が 品川駅港南口の品川グランドセントラルタワー内の品川グランパサージュ1にオープンして2カ月がたった。運営はCP & COMPANY(同)。

「生姜焼き定食専門店 元気が出る食堂」店内

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 店舗面積は約32坪。席数は38席。内装は温かみのある木目を基調とし、居心地の良さを意識したという。店内には、祭りをイメージして法被の油絵を飾り、絵に合わせて従業員も法被を着用する。

 同店のコンセプトについて、店主の桜井成泰さんは「コロナ禍で落ち込んでしまった世の中を元気にしたい。ショウガは昔から身体に良い食べ物とされており、私自身が子どもの頃から元気の源としてショウガ焼きを食べているので、この業態に決めた」と話す。ビジネスパーソンの需要に応えるため、昼はメニューをしょうが焼き定食に絞って提供時間を短縮し、夜は居酒屋としても営業する。

 ランチメニューの「元気が出る 生姜焼き定食」(1,200円)は、ご飯が進むよう濃い目の味付けにしているという。たれには高知県産の新ショウガを使い、生のショウガをすりおろした「追いショウガ」も添える。新潟県産のブランド米「新之助」にもち麦をまぜたご飯と、しじみ汁、漬物を付ける。ご飯の大盛りは無料でサービスする。

 トッピングは目玉焼き(150円)やにんにくチップ、冷ややっこ(以上200円)、青唐みそ(250円)、白菜キムチ(300円)、「博多明太子(めんたいこ)」(350円)、「豚角煮大根」(390円)など。「ごはん おかわり」(100円)、「肉おかわり」(500円)も用意する。

 ディナーメニューは、数量限定の「極厚豚ロースの生姜焼き」(1,500円、定食は別途300円)や、「六種キムチ食べ比べ」(880円)、「元気が出るもつ煮込み」(480円)、「元気がないときの牛すじ豆腐」(530円)、「山盛り元気キャベツ」(300円)などを提供する。

 ドリンクメニューは、スライスしたシロップ漬けのショウガを加えた「生姜レモンチューハイ」(450円)や「生姜ハイボール」(500円)のほか、「マムシサワー」「スッポンサワー」「高麗人参(にんじん)サワー」(以上800円)などをそろえる。

 想定客単価は、昼=1,200円、夜=2,000~3,000円。

 「コミュニケーションが元気をもたらすと思っているので、会話を大切に接客している。お客さんからの要望をメニューに取り入れることもある」と桜井さん。「ブランドイメージを大切にしながら多店舗展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時30分。土曜・日曜はランチのみ。

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