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下神明に「ジンギスカン楽太郎」 北海道からラム肉を直送、2階で「テツ鍋」営業

「ジンギスカン楽太郎」店長の徳山潤さん

「ジンギスカン楽太郎」店長の徳山潤さん

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 「ジンギスカン楽太郎 大井町店」(品川区二葉1、TEL03-6426-6069)と「テツ鍋」(同)が12月6日、下神明駅近くで同時にオープンした。運営は、飲食店経営を行うテツグループ(港区)。

「ジンギスカン楽太郎」テーブル席

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 2階建ての焼き肉店を居抜きで使う。1階は東京都内を中心にフランチャイズ展開する「ジンギスカン楽太郎」、2階は同社オリジナルブランドの鍋料理店「テツ鍋」。店舗面積は約26坪。席数は、1階=20席、2階=20席。「テツ鍋」は完全予約制で、各テーブルにカーテンを設置した半個室席。

 店長の徳山潤さんは「当社は赤坂、虎ノ門、大井町で飲食店を経営しているが、どこもビジネス街でせわしない店ばかりだった。落ち着いてゆったりと食事ができる店を作りたいと思い、下神明の住宅街に出店した」と話す。以前、鍋料理店で勤務していた経験を持つ同社の阿多徹社長の意向で、2階を鍋料理店にしたという。

 「ジンギスカン楽太郎」で提供するラム肉は、全て北海道から直送されたものを使う。オーダーは、1人前の肉と野菜が入った「ジンギスカン最初のセット」(968円)が必須で、追加の肉として「ラム肩ロース」「ラムショルダー」(以上825円)、「ラムハツ」「ラムレバー」(以上748円)、「ラムラック(骨付き肉)」(928円)、「ラムソーセージ」(462円)を提供する。「もやし野菜」(418円)や「きのこ四種盛り」(638円)など追加の野菜も。

 食べ飲み放題のコースは、「レギュラーコース90分」(4,378円)と「ワイドコース120分」(4,818円)、注文できる肉の種類を増やしたデザート付きの「プレミアムコース120分」(5,500円)の3種類を用意する。

 ドリンクは「中生」(550円)、「小生」(429円)、「メーカーズマーク」(550円)、「サントリー角」(528円)、「ジンソーダ」(495円)、梅酒(550円)、マッコリ(グラス=550円、ボトル=2,200円)、焼酎(550円)、日本酒(605円)、レモンサワー、「タコハイ」(以上440円)、ウーロンハイ、あずき茶ハイ、コーン茶ハイ(以上495円)、ワイン(グラス=528円、ボトル=2640円)など。「店長の隠しウイスキー」(858円)として、「山崎」や「響」などのジャパニーズウイスキーをそろえる。

 「テツ鍋」では、肉料理によって値段が異なる飲み放題付きのコースメニューを提供する。コースは、肉料理がゆでたんの「4,500円コース」、ラムステーキの「5,500円コース」、A5やA4ランクの肉を使った一口ステーキの「6,500円コース」。内容は、前菜6種、コースごとの肉料理、牛煮込み、野菜の燻製(くんせい)料理、5種類から選べる鍋、鍋の種類に合わせた締めの料理の6品目。

 「地元の人たちがふらっと訪れてくれる。店内は広めなので、子ども連れでもゆったりと使えるはず」と徳山さん。「区役所が近いので、今後はランチ営業も考えている。必ずおなかいっぱいになってもらえるので、一度足を運んでほしい」とほほ笑む。

 営業時間は16時~24時。

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