荏原町・ジャズが流れる鉄板焼き店「よったま」、ランチ営業開始へ

豚をたっぷりと乗せた「豚玉天」(700円)。

豚をたっぷりと乗せた「豚玉天」(700円)。

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 東急大井町線荏原町駅近くの鉄板焼き専門店「よったま」(品川区中延5 TEL、03-3785-3001)が6月1日より、ランチ営業を始める。オープンは4月9日。

「よったま」の外観

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 もんじゃ焼き、お好み焼きなどの鉄板焼き料理を提供する同店。オーナーの吉田恵美さんは、鉄板焼き店を営む実家から技術を習得し、親友らの協力を得てオープンにこぎ着けた。店舗面積は12坪、席数はカウンター=5席、テーブル=24席。

 店内にはジャズを流す。もともと歌やナレーションの仕事がしたかったという吉田さんは、「ある映画で見た生バンドが演奏するカフェがずっと理想の店だった。子どものころからあこがれていたその店のように、いつかはおいしい料理と音楽がある店を作りたいと思っていた」と話す。

 吉田さんの「おすすめ」は、エビ、タコ、もち、ホタテなどの魚介を使用したもんじゃ焼き「よったまスペシャル」(1,200円)。このほか、豚やキムチ、ネギを使用する「豚キムチもんじゃ」(900円)、トマトとカマンベール、シソなどを使用する「トマトカマンもんじゃ」(1,000円)、もちとチーズを入れたお好み焼き「モチーズ天」(700円)や長時間煮込む「牛スジ天」(900円)が「人気」だという。客単価は2,000円。

 6月1日からはランチ営業を開始。既存メニューに加え、ソースの代わりに塩で味わうあっさり風味の「バター塩もんじゃ」(800円)、「ナポリもんじゃ」(1,200円)などの新メニューを用意する。

 吉田さんは「おいしい鉄板焼きが食べたい方、音楽が好きな方を含め、いろいろなお客さまに来店いただいている。気軽に入っていただける地元の店として、今後も頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時(6月1日から)、ディナー=17時30分~24時。月曜定休。

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