五反田駅東口駅前の特設広場で7月18日、「五反田オーシャン祭 2015」が開かれる。主催は五反田仲通り共栄会、五反田駅前商店会。想定来場者数は5000人～1万人。

昨年の来場者数は約5000人だったという

　同イベントは、昨年行われた『ゴタンダワールドカップ 五反田ブラジル祭 2014　～1年に1度のグルメの祭典～』から、テーマとなる国や地域を拡大したもの。会場の広さは約1.5倍、出店数も約2倍になる。実行委員会委員長の鶴井正博さんは「品川区内で大使館や総領事館を構える国を中心に参加を募った」と話す。

　当日は、五反田エリアの飲食店を中心に約50店舗が出店する予定。ボランティアスタッフとして参加する清泉女子大学の学生たちは、同イベント用に考案したアイスキャンデー3種類を販売する。

　昨年に引き続き、イベントステージのメーンMCを務めるのは、ブラジル出身タレントのアマンダさん。ステージでは、ブラジリアン柔術、カポエイラ、フラダンス、サンバ、沖縄エイサー・三線ライブ、フラメンコ、サンバヘギなどのパフォーマンスやライブが行われる。

　「ステージのダンスは、来場者の皆さんも一緒に踊って楽しんでもらいたい」と鶴井さん。今後の展望について、「2020年の東京オリンピックまでにさらに多くの国やエリアを巻き込み、地域を代表するイベントにしていければ」とも。

　開催時間は11時～17時。