キヤノンSタワー（港区港南2）2階のオープンギャラリーが、4月21日より改装のため休館する。運営は、キヤノンマーケティングジャパン。

　今回の休館は5月13日のリニューアルオープンのために行われる。

　改装区画は、「CANON PLAZA S コンスーマ・プロダクツ」（製品ショールーム）、「オープンギャラリー」（写真展会場）、「フォトライブラリー＆カフェ」（喫茶スペース）。

　リニューアル後はショールーム入り口に、キヤノンのコンシューマー用製品群であるコンパクトデジタルカメラやビデオカメラ、インクジェットプリンターなどを配置。奥に進むとプロ写真家向けハイエンドデジタル一眼レフカメラやプロ仕様のプリンターなどの上位機種をディスプレーする。2階最奥部には、さまざまな写真集とキヤノンの歴史カメラを展示するスペースも設ける。

　オープンギャラリーでは、5月27日まで渡辺一枝さんの写真展「聖山カイラス」を開催。同展では作家・渡辺一枝さんが1987年から毎年チベットのカイラス山麗をたどり、厳しい環境下で生活する人々や遠路巡礼に訪れる仏教徒を記録した作品53点を展示する。

　同社コミュニケーション本部広報部の荘子義宣さんは「ショースペースは、キヤノンのハードとソフトを統合的に体験できる場にしたい。カメラ・写真愛好家はもちろん、最新のキヤノン製品を見にショールームを訪れ、気軽に作品やお茶を楽しんでほしい」と話す。

　リニューアルオープンは5月13日を予定。

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