西麻布「ラ・ジョコンダ」、芝浦にデリバリー拠点-店舗建て替えで

左から、総支配人のイヴァノ・ブッシさん、総料理長の根本岳さん。

左から、総支配人のイヴァノ・ブッシさん、総料理長の根本岳さん。

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 イタリアンレストランの「ラ・ジョコンダ」(港区西麻布1)が6月9日、芝浦にケータリングとデリバリーの拠点(港区芝浦4)を開いた。

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 同店は、本格イタリアンレストランとして1996年に開店。西麻布の店舗が出店するビルの建て替えが決まり、5月末でいったん閉店。工事期間中、ケータリングとデリバリーで営業を続けることになった。本店のリニューアルオープンは来春を予定。

 ランチデリバリー(5,000円~)は、週替わりのメニューとして、前菜とパスタがついた「パスタ弁当」(800円)や2種のパニーニと自家製ピクルス、ライスコロッケが付いた「パニーニボックス」(850円)など。定番メニューとして、季節の食材をふんだんに使用した2段重弁当「特性イタリアン会席弁当」(3800円)や野菜と牛肉をじっくり煮込んだ「ジョコンダ風ビーフストロガノフとバターライス」(850円)を提供する。ターゲットは20~40代の女性で、5,000円未満の注文の場合は別途1,500円かかる。

 パーティーデリバリー(20,000円~)では、1,000円・2,100円・3,500円のコースのほかに、社内での打ち上げや本格的なパーティーなど、さまざまなニーズや予算に対応する。

 総料理長の根本岳さんの「おすすめ」は、ピザの定番「マルゲリータ」(1,700円)。サッカーイタリア代表キャプテンのファビオ・カンナバーロさんがオーナーを務めるファットリア・ガイア社の水牛100%のモッツァレラチーズ「モッツァレッラ・ディ・ブファラ」を使っているという。

 根本さんは「レストランで培った味やこだわりをオフィスや自宅にも提供したいという気持ちからデリバリーを始めた。本店の営業が再開しても芝浦でのケータリングとデリバリーは継続して行う。体に優しく素材にこだわった本物のイタリア料理を味わってほしい」と話す。

 注文は前日の17時まで。日曜・祝日定休。

関連写真1(パスタ弁当)関連写真2(パンナコッタ)関連写真3(ジョコンダ風ビーフストロガノフとバターライス)関連写真4(プロシュート・エ・ルッコラ)ウィング高輪にイタリアンビアテラス-空を見上げながらビールを(品川経済新聞)目黒にイタリアン「オステリア ラッブラ」-店内イメージは「唇」(品川経済新聞)ラ・ジョコンダ

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