グリーン専門店「GREEN BASE TOKYO（グリーンベーストウキョウ）」（品川区西五反田1）が11月1日、大崎広小路駅近くにオープンした。経営は、フラワーショップ「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」の運営を手がける「リベルテ」（品川区東五反田5）。

「GREEN BASE TOKYO」外観

　場所は池上線五反田高架下の大崎広小路駅向かい。内装は高架の柱や柱の囲いをそのまま生かし、黒やグレーを基調にスタイリッシュなイメージに仕上げた。店舗面積は13.1坪。

　「GREEN BASE TOKYO」は、同社のグリーンプロデュースブランド。イベント装飾ほか、オフィスや施設への植物のレンタル、庭や植栽の手入れ、オンラインストア運営、店舗販売などを行っている。

　開店の経緯について、同社CKO（最高知識責任者）の中嶋龍二さんは「植物のレンタルや庭造りなど、事業の宣伝の場として実店舗を出したいと考えていた。事務所がある五反田近隣で、外に植物を置くスペースがある物件を探してここに入居した」と話す。

　観葉植物や庭木、花鉢など50種類以上のほか、園芸用品などもそろえる。スタッフの佐々木千春さんは「パキラやガジュマルなど一般的な観葉植物のほか、ビカクシダやアガベ、塊根植物など、少し珍しいものも用意している。オフィスのグリーンレンタル需要を見込んで、大きいサイズの観葉植物を多めにそろえているのも特徴」と話す。価格は1,000円台から。

　中嶋さんは「枝の曲がり具合が特徴的でかっこいい観葉植物なども、バイヤーが一点一点目利きしている。大通り沿いに店があるので気軽にのぞいてもらえたら」と話す。

　営業時間は10時～19時。月曜・水曜定休。