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武蔵小山にさばずしと和菓子の店「和泉家 吉之助」 京都から進出、テークアウト専門で

「和泉家 吉之助 武蔵小山販売所」の外観(写真提供=和泉家 吉之助)

「和泉家 吉之助 武蔵小山販売所」の外観(写真提供=和泉家 吉之助)

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 さばずしと和菓子の店「和泉家 吉之助(いずみや きちのすけ) 武蔵小山販売所」(目黒区目黒本町3、TEL 0120-141-238)が、武蔵小山駅近くの平和通り沿いにオープンして2カ月がたつ。経営は同ブランド運営や食品催事の企画・運営を手掛けるイーモーション(江東区)。

「和泉家 吉之助」の「しめさば寿し」(写真提供=和泉家 吉之助)

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 同ブランドは京都・嵐山に本店を構え、東京で系列店を展開する。武蔵小山店は都内6店舗目。テークアウト専門で、店舗面積は2坪。

 同社社長の関将一さんは「京都では当たり前のように食されているさばずしを、東京に広めたいという思いがある。高いものだと1本数千円にもなるさばずしだが、当店ではよりリーズナブルな価格で提供しているのが特徴」と話す。

 看板メニューとして「しめさば寿(ず)し」「みそ焼きさば寿し」(以上1,590円)、「焼きさば寿し」(1,490円)を販売する。関さんの祖父が和菓子店を営んでいたことから、「わらび餅 きなこ」(小=580円、大=1,080円)、「わらび餅 抹茶」(同=630円、同=1,080円)、「わらび餅 ハーフ&ハーフ」(同=600円、同=1,080円)、「大福」(2個入り=400円、3個入り=600円)、「芋けんぴ」(580円)、「めかぶ茶」(1,080円)、「わらび餅あんみつ」(黒みつきなこ=580円、抹茶=600円)などの和菓子もそろえる。

 メイン購買層は近隣に住む40~60代の女性。長期的には客層を広げ、さらなる店舗拡大を目指すという。「現在は店舗販売よりデパートなどでの催事販売が好調だが、これからは店舗の売り上げで勝負したい」と関さん。「オープン後には『さばずしの店ができてうれしい』という声もあった。さばずし販売店として、東日本での知名度1位を目指したい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、店内のアルコール消毒を実施。スタッフはマスクを着用する。

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