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西五反田に「うしはち」 焼き肉店が業態変更、新たに肉刺しとホルモン鍋も

「うしはち」を経営するGYRO HOLDINGS営業推進部部長の飯塚大輔さん

「うしはち」を経営するGYRO HOLDINGS営業推進部部長の飯塚大輔さん

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 「和牛ホルモン一頭買い 肉刺し うしはち」(品川区西五反田1、TEL 03-6421-7329)が1月17日、五反田駅近くにオープンした。経営はGYRO HOLDINGS(新宿区)。

「和牛ホルモン一頭買い 肉刺し うしはち」店内

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 同社は、黒毛和牛を提供する焼き肉店「USHIHACHI」を東京と神奈川で12店舗運営する。「和牛ホルモン一頭買い 肉刺し うしはち」は、同社が2018年から運営していた「USHIHACHI 五反田店」からの業態変更で、従来のUSHIHACHIブランドに対し、牛肉・牛ホルモンの「刺し(生食)」での提供が特徴。店舗面積は約33坪。席数はテーブル=67席(6人用と8人用の個室を含む)。

 GYRO HOLDINGS営業推進部部長の飯塚大輔さんは「新鮮なホルモンを用意できる仕入れ業者を確保し、品川区保健所からの認可を受けて牛肉・牛ホルモンの刺しの提供が実現した。牛1頭分のホルモンを丸ごと仕入れ、店で真空保存する」と話す。

 「五反田は焼き肉店が多く、競合他店との差別化を図るために『刺し・焼き・鍋』という3本の柱を立てることにした」とも。メニューは「和牛生ハツ刺し」(790円)、「神戸牛霜降り赤身肉刺し」(1,490円)、焼いて食べる「和牛ホルモン5種盛り」(1,290円)や「黒毛和牛並カルビ」(1,290円)、白みそベースの「和牛ホルモン鍋」(1,390円)など。3種類のコース(4,000円~6,000円)では、いずれにも牛刺し・焼き肉・鍋のメニューが含まれる。

 サイドメニューは、「ナムル4種盛り」(490円)、「牛スジ煮込み」(590円)、「和牛テールのクッパ」「梅キムチと九条ネギの冷麺」(以上790円)、「濃厚手作りクリームブリュレ」(550円)など。「居酒屋のような使い方も歓迎だし、個室があるから接待やデートにも利用してもらえる。幅広いシチュエーションでの利用を想定して、従来店舗よりもサイドメニューを増やした」と飯塚さん。

 ランチメニューは、「黒毛和牛入りハンバーグステーキランチ」(160グラム=1,100円、320グラム=1,900円、480グラム=2,900円)、「和牛肩ロース ローストビーフ海鮮丼」(1,490円)、「黒毛和牛生肉ユッケビビンバ」(1,590円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、ビール(450円~)、ハイボール(490円~)、サワー、ワイン(以上550円~)、焼酎(590円~)、日本酒(650円~)、ソフトドリンク(390円)など。ランチタイムは、ビール、ハイボール(以上290円)、ソフトドリンク(150円)を用意する。

 飯塚さんは「生肉はSNS映えしやすく、若者にとって引きの強いワード。五反田エリアでのメインターゲットは30代以上のビジネスパーソンだが、黒毛和牛の生肉を使ったランチタイムのメニューは若い世代の需要も多い」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は16時から)。

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