田町駅三田口エリアに7月5日、ウイスキー専門店「日比谷BAR WHISKY-S III（ウイスキーズスリー）」（港区芝5、TEL 03-6436-9376）がオープンした。

「日比谷BAR WHISKY-S III」の外観

　サントリースピリッツ（港区）と日比谷Bar（文京区）の共同運営による「日比谷 BAR WHISKY-S」の3号店。世界5大ウイスキーを飲み比べることで、ウイスキーの魅力を発見できる店をテーマに掲げる。店舗面積は約30坪、席数は50席。

　日比谷BAR代表の松波明頼さんは「ここ数年ウイスキーを飲む人口は増えてきた。当店はウイスキー初心者の方の入り口として、おいしいウイスキーをリーズナブルに提供していきたい」と話す。

　「世界5大ウイスキー・フライト」（980円）は、「カナディアンクラブ」「ジムビームダブルオーク」「響ジャパニーズハーモニー」「カネマラ」「ボウモアスモールバッチ」を10ミリリットルずつ飲み比べできるセット。数種類のグラスが運ばれてくることから海外では飲み比べを「フライト」と呼ぶことがメニュー名の由来。「キングハイボール」（580円）や「ザ・バーボンハイボール」（630円）なども提供する。

　フードメニューは5大ウイスキーの各産地（スコットランド、アイルランド、米国、カナダ、日本）を代表する料理を用意。「ポテト好きにはたまらない カナダ発 プーティン」（680円）や「ニシンの薫製 ザワークラフト和（あ）え」（750円）などをそろえる（価格は全て税別）。客単価は3,000円。

　松波さんは「三田は大企業や大学、大使館があり、多様な人々が行き交う場所。幅広い層の方に、自分好みのウイスキーの楽しみ方を見つけてほしい」と笑顔を見せる。

　営業時間は17時～23時30分。