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目黒に「スターバックス コーヒー」旗艦店-新本社のビル1階に

「和」を意識した店内

「和」を意識した店内

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 目黒にある「スターバックス コーヒー ジャパン」(上大崎2)本社の1階に5月11日、「スターバックス コーヒー 目黒店」(同、Tel 03-5719-4668)がオープンした。店舗面積は68.5坪、席数は69席。

目黒店限定販売のマグも

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 スターバックス コーヒーは1996年8月、日本1号店を銀座・松屋通りに開店。今年3月に本社を渋谷区神宮前から上大崎に移転した。992店舗目となった目黒店は、旗艦店に位置付ける。年内には国内1000店舗に到達する見通しで、北米以外では初。

 「スターバックスのコアバリューは、『コーヒー』と『人(サービス)』。これまでもさまざまなコンセプトストアを展開してきたが、目黒店はブランドのさらなる成長と原点を象徴する役割を果たす」と話すのは、広報の万波宏司さん。

 店内はサービスの根幹となる「日本ならではのおもてなしの心」を表現するため、日本の建築や庭園をイメージしたデザインを採用。2台のiPadを設置して同ブランドの世界観を伝えるツールとし、コーヒーの関連書籍を置くなど、コーヒーを通じたライフスタイルを提案する。仕事やプライベートなど、利用者の状況に応じて店を使い分けられるよう、ボックス席やソファ席、1人席、縁側をモチーフとした席などを「バランスよく配置した」という。

 ドリンクは、定番の「ドリップコーヒー」(300円~)や「スターバックス ラテ」(340円~)のほか、同店限定となる「ダブル トール クラシックラテ」(480円)を提供。世界でも希少性の高いコーヒー豆を期間や店舗、数量限定で販売するプレミアムライン「スターバックス リザーブ」を取り入れ、「コーヒー専門店」の意味合いを強めた。「和」を意識した限定商品として「白彩マグ」(320ミリリットル=1,600円、390ミリリットル=1,800円)と「炭彩マグ」(AROMA、BODY=2,800円)も。

 「オープンから1週間がたち、出足はとても好調。限定のドリンクや商品を目当てに来るお客さまが多く、この店ならではの体験が心に響いているのだと思う」と万波さん。「お客さま一人一人にお気に入りの場所として愛されれば」とも。

 営業時間は、平日=7時~21時、土曜・日曜・祝日=8時~20時。

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