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高輪台に洋菓子店「ショコラ・レシュヴァン」-仙台から移転リニューアル

「ショコラ・レシュヴァン」の店内

「ショコラ・レシュヴァン」の店内

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 高輪台駅近くに12月20日、「CHOCOLAT L'ECHEVIN(ショコラ・レシュヴァン)」(港区高輪3、TEL 03-5422-9763)がオープンした。店舗面積は4.5坪。

「ショコラ・レシュヴァン」の外観

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 オーナーの藤野慶弘さんは3軒の洋菓子店で働いた後、約2年間フランスで修業。帰国後の1997年に独立し、横浜市青葉台に「パティスリー・レシュヴァン」を開いた。その後、仙台へ移転して12年間営業。さらに今回の高輪台への移転で、店名に「ショコラ」を冠した。

 オープンのきっかけについて、藤野さんは「出身地の宮城へアクセスしやすい上野で物件を探していたが、なかなか見つからなかった。そこで、東北縦貫線が開通すると聞き、品川にエリアを広げた。ショコラを主力メニューとしてリニューアルすることにしたので、それに専念できるコンパクトな店舗が気に入った」と話す。

 メニューは、「ボンボンショコラ」(各270円)や「シトロネット」(540円)、「オランジェット」(1,188円)、「パヴェ オ ショコラ」(1,499円)などのチョコレート菓子をメーンに、「苺(いちご)のショートケーキ」「ボレロ」(519円)や「タルト フランボワーズ」(465円)などのケーキ類を用意する。ほか、「クロッカン」(1,350円)や「ロッシェ」(1,080円)、「パンドゥ ジェンヌ」(260円)などの焼き菓子も。

 今後の展望について、「地域の人に喜ばれるものを提供したい」と藤野さん。「陳列台に石巻の名産品である雄勝石(おがついし)を使うことを検討している。ささやかながら、東日本大震災で被災した地元の支援になれば」とも。

 営業時間は10時~19時。

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